オウンドメディア
2015.12.17
オウンドメディアの立ち上げ理由は企業によって様々だと思いますが、PV数やUU等が1つのKPIになることは間違いないと思います。
オウンドメディアで重要なのは良質な記事=コンテンツ、そして記事量が大切だとよく言われます。
しかし良質なコンテツを作り上げても、世の中に届けなければ価値として認識されません。
というわけで今回は、オウンドメディアを認知してもらうために駆使すべき2つのツールを紹介します。
オウンドメディアを世の中に広めるためには、大きく分けて2つのツールを効果的に利用する必要があります。
それが「検索エンジン」と「SNS(ソーシャルネットワークサービス)」です。
検索エンジンとは、GoogleやYahoo!、bingなどが提供している検索サービスです。
ユーザーが検索したキーワードに関連性の高いウェブページが検索結果の上位に表示されます。また、専門的・独創的な内容で、さらに文章の絶対量が多いことが検索結果に上位表示されるためのポイントです。
読者に役立つメディアだと認識させることができれば参照リンクなどを集めやすく、その結果、さらに検索順位が向上するという好循環が見込めます。
また、検索順位上位を長期間維持できれば、安定してアクセスを集めることが可能です。
調べごとや困ったことを解決したいユーザーが能動的に利用するケースが多いのが特徴です。また、検索キーワードによって、ユーザーの属性を把握することも容易になります。
FacebookやTwitter、Instagramなどが代表的なSNSです。
友人やフォローしている人が発信する情報が自分のタイムラインに表示される形式なので、利用者は受動的に情報を受け取る場合が多く、偶然性が高いと言えます。
特にSNSの投稿で目を引かせるために重要なのは、投稿する記事のタイトルや画像で、クリックしてみたくなるようなフレーズや写真を使うことで効果的にアクセスを集めることができます。
ただし、一過性のアクセス増になる場合が多く、ウェブサイト内にリピーターになってもらうような仕組みを設定しておく必要があります。
自分の友人や自分の意志でフォローしているアカウントからの情報のため、嗜好が近い情報であったり、見知らぬ人からの情報よりも信頼感が一段上に感じたりする傾向があるのが特徴です。
ある意味、友人お墨付きの情報なので、読み手が感じる価値は変動します。
検索エンジンとSNSをバランスよく活用することで、効果的にオウンドメディアの発信する情報を拡散することが可能になります。すでに数多くのいいね!やフォロワーを抱えている企業や個人であれば、SNSを優先的に利用しても良いでしょう。
コツコツと記事を積み上げることが得意な人は、最初は検索エンジンからの流入を狙っても良いでしょう。
両方をバランスよく活用する方が認知スピードは上がりますが、伸ばしやすい要素から始めて、ウェブサイトの運営が軌道に乗ってきたら弱い要素を補強していくというのも1つの手です。
検索エンジンとSNSは未知の情報との出会いという観点では、非常に重要なツールとなりいます。
しかし新規の訪問者の獲得には手間もかかりますし、アクセスも安定しない可能性があります。
そこで一定量の記事数になったタイミングで行うと良い施策が、訪問者のリピーター化です。
具体的には、ユーザーに提供しているオウンドメディアをブックマークやお気に入りに登録してもらい、RSSの購読を促すという施策が重要になります。
リピーター化がうまくいけば、ユーザーを受動的な状態から能動的な状態へ変えることができ、提供するオウンドメディアを見ることが日常化されます。オウンドメディアの成功の鍵は、能動的にサイトに訪問してくれるリピーターをいかに増やすか、ということです。
そのためにも満足してもらえるような情報を発信続けましょう。
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