コンテンツマーケティング
2016.10.19
こんにちは!
コンテンツマーケティングは、
扱う業界によって、ユーザーへのアプローチの仕方が
異なります。
今回は不動産業界のコンテンツマーケティングの
事例を紹介していきます。
不動産業界の特徴としては
コンテンツのネタとなるテーマが多い
ことが挙げられます。
住まいや暮らしにかかわる業界は実に多いです。
地域コミュニティーのイベント情報、ショッピング情報、
インテリア情報、住み替えのための資金調達方法など、
さまざまなトピックが考えられる。
このように多くのテーマの中から
コンテンツマーケティングのテーマを
決めるべきなのでしょうか。
今回紹介する3つの事例を参考にしてみてください
HALSTEAD PROPERTYは、ニューヨークの不動産会社です。
このコンテンツマーケティングは顧客の興味を惹けるような
コンテンツを定期的に配信しています。
例えば、最近のブログでは、
「ペットと泊まれるニューヨークのホテル一覧」を掲載していました。
この事例では、ホテル一覧を最初に提供し、
最後に「ペットと住める物件情報はこちら」という
リンクを表示しています。
ここが日本の不動産賃貸のサイトとは大きく異なります。
日本の不動産賃貸サイトでは、
「ペット可」のマンションをソートできるようになってることはありますが。
載っているのは「物件情報」のみの場合も多くあります。
ペットの飼い主が必要とするコンテンツを提供することで、
より「ペットと暮らす上での住環境の良さ」を
訴求することができるのではないでしょうか。
Douglas Ellimanは、ニューヨークの不動産会社です。
同社は 『ELLIMAN MAGAZINE』というオンラインマガジンに、
不動産に関するファイナンスの情報や、
マーケット情報を載せているのですが、
インテリアのグローバルトレンド情報も発信しています。
インテリアなどの情報はビジュアルで訴求するのが定石でしょう。
オシャレなインテリアをコンテンツとして配信していくことで、
「素敵な住まいを提供する会社」という
ブランドイメージ確立につなげているのです。
また、インテリアに限らず人々のライフスタイルに関する
様々な情報を提供していくこともできるでしょう。
例えば、旅行会社やホテル業界のオウンドメディアなどで
ゲストブロガーとして執筆したり、
逆にこのような業界からゲストブロガーを招いたりすれば、
コンテンツのテーマに幅を持たせることができるでしょう。
総合的に「素敵なライフスタイルをプロデュースする企業」
というブランドイメージを確立できる可能性があります。
物件という商品では差別化が困難な場合、
このようなブランディングが競合他社との差別化を図る
1つの方法となるでしょう。
上記2つの事例を見ると
取り上げられているのはどちらも海外の事例です。
日本ではまだまだ目立つチャンスがありますので
成果のでるコンテンツマーケティングに挑戦してみては
いかがでしょうか。
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