コンテンツマーケティング
2017.7.15
こんにちは!
日本では2014年ごろから多くの企業で取り上げられるようになった、コンテンツマーケティング。
毎年その規模は大きくなっており、市場は拡大し続けています。
市場の内訳も、時代に変化に伴っております。
そのコンテンツマーケティングの市場の成長と、その内容の変化をまとめてみました。
コンテンツマーケティングと言っても、その内訳は細かく分けられます。
SEO対策、記事作成、広告運用、コンテンツ制作などです。
そこでここでは、SEO市場、クラウドソーシングサービス市場、ネイティブ広告市場、動画コンテンツ広告市場、マーケティングオートメーション市場に分けて、考察します。
SEOの市場は、予測も含め下記のようになっています。
2014年 356.3億円
2015年 395.4億円
2016年 430.2億円
2017年 462.7億円
毎年10%増という感じですね。
SEOとコンテンツマーケティングは密接に関連しており、SEOの市場はコンテンツマーケティングに大きく影響しています。
今後も成長が続く見込みが高いです。
Ginzamarkets株式会社の2016年に、コンテンツマーケティングの企画・制作のリソースを調査しました。
その結果、最も多い回答が「社内と社外」、次に多い回答が「社内」でした。
年々、社外リソースに頼る割合が高くなっており、その多くを占めるのがクラウドソーシングを利用したものです。
クラウドソーシングの市場は、予測も含め下記のようになっています。
2014年 408.0億円
2015年 650.0億円
2016年 950.0億円
2017年 1350.0億円
コンテンツマーケティングに関わるクラウドソーシングのジャンルを、ウェブデザイン関連、ライティング関連、画像・動画の加工関連の3ジャンルとし、それらの発注の割合は下記の通りです。(複数回答あり)
ウェブデザイン関連 42.2%
ライティング関連 22.3%
画像・動画の加工関連 8.7%
発注単価が等しいと仮定すると、2017年のコンテンツマーケティングに関わるクラウドソーシング市場は、
1350億円×(73.2/187.9)= 525.9億円
近年急激に伸びているクラウドソーシングの市場によって、コンテンツマーケティングの市場も急増しています。
次の記事に続く
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