リスティング

2017.10.9

リスティング広告代理店の手数料率の相場はいくら?いまのマージンは適正なの?

リスティング広告代理店の手数料率の相場はいくら?いまのマージンは適正なの?

 

こんにちは!リスティング運用マンのこぶらです。

 

今回はリスティング広告を外部の代理店に代行してもらおうと考えている、クライアント側の方向けの記事になります。

 

この記事を読まれている方は「リスティング 手数料 相場」などのキーワードで検索をされているかと思いますが、リスティング広告の運用代行手数料(マージン)の相場は一体いくらなのでしょうか。

 

リスティング広告は売上、経費の両面で事業に対して大きなインパクトをもつ商材のため、成果、手数料(マージン)の両面からよく考えて発注先を決めていきましょう。

①リスティング広告代理店は何で選ぶべきか?

①リスティング広告代理店は何で選ぶべきか?

 

まずそもそもリスティング広告の代理店は何で選ぶべきでしょうか。

 

細かく分けると色々な条件がありますが、そちらは下記を参照してください。

 

■リスティング広告の運用代行、成果を改善出来る代理店の選び方・比較のポイント7選

http://deliways.com/blog/listing/363

 

リスティング広告の代理店を選ぶ基準は大きく分けると「成果」「手数料」、この2つです。

 

ただ比重で言うと「成果」が圧倒的に重要です。リスティング広告は、運用の自由度が高い分、運用する代理店によって成果、すなわち売上が大きく異なってしまいます。

 

筆者も代理店の乗り換えで運用をお任せいただく機会がありますが、前代理店と比較して、150%、200%と成果が上がることはそう珍しくはありません。

 

そうなってくると、手数料率が20%なのか10%なのかというのは些細な問題なのかもしれません。

 

とはいえ、経費は掛からないに越したことはないので、今回は手数料にフォーカスしてお話をしようと思います。

②リスティング広告の手数料率と最低手数料

②リスティング広告の手数料率と最低手数料

 

リスティング広告の手数料を決める要素には大きく分けて2つあります。

 

一つが「手数料率」、もう一つが「最低手数料」です。

 

例えば手数料率20%、最低手数料3万円の代理店に広告費100万円の発注をした場合、手数料は100万円 * 20% = 20万円となります。一方で広告費10万円の発注をした場合は、10万円 * 20% = 2万円となるので、最低手数料の3万円が適用されます。

 

この点については希望の広告費用を踏まえて計算しておく必要があります。

 

多くの場合、手数料率は10%~20%なので、この数値を相場として、この間にあれば適正なマージンと言えるでしょう。

試しに「リスティング広告 代理店」などと検索していくつかの代理店のサイトを訪れていただければそれが分かるかと思います。

 

逆に30%などの場合は高すぎると判断して間違い無いでしょう。

 

また最低手数料については、その代理店が得意としている広告費の規模と相関するため、代理店を選ぶ際の一つの目安になります。

 

例えば手数料率20%、最低手数料10万円という料金設定の代理店であれば、基本的に50万円以上の広告費規模のクライアントを得意としているということになります。一方で手数料率20%、最低手数料なし、という代理店であれば、10万円以下の少額運用にも対応可能であるということが推測出来ます。

③リスティング代理店が手数料率を高くせざるを得ない理由

③リスティング代理店が手数料率を高くせざるを得ない理由

 

リスティング代理店が20%、30%というように、代理店が手数料率を高くせざるを得ない理由について考えてみましょう。

 

リスティング広告の代理店事業をするのにはPC1台あれば良いので、主なコストは人件費になります。

 

そのため、オペレーションに無駄が多かったり、ツールを有効活用出来ていなかったりする代理店だとコストがかさみ、単価を高くしなければならなくなります。

 

またリスティング広告は基本的にストックビジネスのため、単価が低くても継続率が高ければ利益が出ます。一方で、継続率が低ければ、単価が低いと利益が出なくなり、単価を高くしなければならなくなります。

 

もちろん成果に自信があって手数料率を高くして利益を出すことは良いことなのですが、国内だけで数百社、個人事業主なども含めれば数千社とある、リスティング広告代理店業というレッドオーシャンで価格競争に勝つのは簡単ではないでしょう。

④リスティング代理店が手数料率を低く出来る理由

④リスティング代理店が手数料率を低く出来る理由

 

ここまで手数料率を高くせざるを得ない理由を述べていきました。

 

次は逆に手数料率を下げられる理由について考えてみましょう。

 

まず一つは広告費規模が非常に大きい場合、例えば1000万円/月を超えてくるような場合です。

 

リスティング広告の手数料は基本的に広告費 * 手数料率で決まりますが、実際に広告運用に掛かるコストは広告費に正比例する訳ではなく、宣伝対象の商材やサイト構成によっても変わってきます。

 

そのため、広告費が大きく、必要な人件費を十分に確保出来る場合は、手数料率を下げても事業としては成立するのです。

 

その他に手数料率を下げられる場合にはオペレーションを効率化出来ていたり、ツールを活用出来ていたりする場合がありますが、何より成果が出せて継続率が高い場合というのが大きいでしょう。

 

継続率が高ければ安定して収益を上げられるため、手数料率を下げて顧客に還元することが可能だったり、新規開拓の受注率を上げることが可能だったりします。

 

逆に成果を出せず継続率が低いのに手数料率を下げている場合もあると思います。

 

そのような場合は、従業員が低賃金で長時間労働している可能性があります。

もちろん優秀な運用担当者は退職しているでしょう。

 

そのため、手数料が安いというだけでなく、第3者からの評価を受けているかどうかなど、本当に成果を出せるかどうかもチェックすることが必要です。

⑤まとめ

⑤まとめ

 

以上をまとめると選ぶべきリスティング広告代理店は、このようになります。

 

  • 成果を出せて手数料率も低い代理店(手数料率10%前後)
  • 成果を出せて手数料率は高い代理店(手数料率20%前後)

 

※手数料率の相場は10%~20%。その間にあれば適正と考えて良い。

 

やはり一番は成果を出せる代理店かどうかというところになります。

 

その中でもし手数料率が低い代理店があればラッキー程度に考えておきましょう。あくまで成果を出せるかどうかが重要です。

 

いかがだったでしょうか。

 

事業にとってインパクトのあるリスティング広告なので、その代理店選びについても慎重になるかと思いますが、ここに書いたことが参考になれば幸いです。

 

 

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Posted by:こぶら
   


   
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