リスティング
2017.11.4
こんにちは!リスティング運用マンのこぶらです。
みなさん「AdWords optimized list」はご存知でしょうか?
リマーケティングリストはよく使うけど、AdWords optimized listは知らないというあなたも、最近出来たのは知っているけど良く分かっていないというあなたも、どのような内容なのか、どのように使えば良いのか一緒に考えてみましょう!
AdWords optimized listとは2017年10月頃からGoogle AdWordsのアカウントに新しく登場した機能です。
Google AdWordsの公式サイトで詳細のリリースはまだされていないので、正確な情報はこれからのリリースを待ちましょう。
AdWords optimized listはリマーケティングタグを利用していると、共有ライブラリの中に自動で生成されるようです。
リストの説明文には「Combined audience based on available data sources」と英語の表記があります。
まだ日本語訳されていないところを見ても、新しいプロダクトということが伺えます。
上記を日本語訳すると、利用可能なデータに基づいて合成されたユーザーリスト、となります。
Googleが持っているデータとなると、サイトを訪れたユーザーのデータ、広告を見たりクリックしたりしたユーザーのデータ、特定の趣味趣向を持ったユーザーのデータなどが挙げられます。
それらのデータからコンバージョンの見込みが高いユーザーを集めたものがAdWords optimized listなのではないかと推測されます。
あくまで推測です。
ここまではAdWords optimized listが何なのか推測してきました。ここからは実際のユーザーリストの中身をいくつか見たり、比較したりして、より理解を深めていこうと思います。
ここではリスティング広告を運用する人には馴染みの深い、リマーケティングリストと比較してみましょう。
リマーケティングリスト(すべての訪問者)
AdWords optimized list
上位のユーザー層の特徴を見てみると、リマーケティングリストとAdWords optimized listで全く同じ特徴になっていることが分かります。
双方ともにリストのサイズが2万程度であることも分かります。
次にはBtoBの業種でも比較してみましょう。
リマーケティングリスト(すべての訪問者)
AdWords optimized list
こちらも同様に上位のユーザー層は同じ特徴、リストのサイズもどちらも1.2万程度であることが分かります。
以上からAdWords optimized listはサイト訪問者のデータを重視して生成されていると推測されます。
いかがだったでしょうか。
AdWords optimized listの公式リリースを待つのはもちろんですが、リマーケティングリストと同様、もしくはそれ以上にコンバージョンの見込みが高いリストということであれば有用性は高いと思うので、まずは試験的に導入してみて成果を見てみてください!
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