リスティング
2017.11.4
こんにちは!リスティング運用マンのこぶらです。
リスティング広告を運用していると、地域設定が上手くいかなかったり、トラブルになったりすることもあるかと思います。
そこで今回はよくあるトラブルとその対処法をご紹介します!
地域設定でよくあるトラブルとしては、「意図しない地域で広告が表示されてしまっている」、「正しい地域で広告を出しているはずなのに表示が確認出来ない」といったことでしょう。
いずれにしても広告の費用対効果が悪くなってしまったり、広告主とのトラブルになってしまったりする原因になるので、しっかりと設定を見直して対策していきましょう。
意図しない地域で広告が表示されてしまっている場合は、出稿したくない地域が除外設定されているか確認しましょう。
Google AdWordsではデフォルトで、設定をしていない地域でも、その地域に興味関心のあるユーザーであれば広告が出稿される設定になっているため、どうしても広告を出したくない場合はその地域をそれぞれ除外設定しましょう。
正しい地域で広告を出しているはずなのに表示が確認出来ない場合は、その地域が除外設定されてしまっていないか確認しましょう。
そもそもデフォルトで設定をしていない地域でも、その地域に興味関心のあるユーザーであれば広告が出稿されるようになっているのを変更することも可能です。
各キャンペーンの設定タブからすべての設定に移動すると、「ターゲット地域の詳細設定」という項目があるかと思います。
そこでは下記の3つから設定を選ぶことが出来ます。
1)ターゲット地域にいるユーザー、ターゲット地域に関する情報を検索しているユーザー、またはターゲット地域に関心を示しているユーザー(推奨)
2)ターゲット地域にいるユーザー
3)ターゲット地域を検索しているユーザー
一つ目がデフォルトの設定になります。特に意図が無ければ、こちらのままにしておきましょう。
二つ目は意図しない地域で広告が表示されてしまうのを防止するのに有効です。一方でその地域外からその地域のサービスを検索しても広告が表示されず、リーチ出来るユーザー数は限られてしまうので注意が必要です。
三つめは地域名を検索しているユーザーです。より地域性の高い検索を求めているとかんがえられるため、地域限定のサービスには有効です。一方で、検索クエリが絞られてしまうため、リーチ出来るユーザーはかなり限られてしまうので、注意が必要です。
いかがだったでしょうか。
地域設定はリスティング広告の基本ですが、正確な設定を理解していないとトラブルになりかねないので、上記を理解して、運用業務に役立ててみてください!
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