リスティング
2016.8.3
こんにちは!
2016年7月26日にGoogle AdWordsで「拡張テキスト広告:Expanded Text Ads(ETA)」という新しいフォーマットがローンチされたのはご存知でしょうか?
β版でのテスト期間を経てローンチされた新しいプロダクトになるので、AdWords側からしてもより成果に繋がると判断されていると考えられます。
そこで今回は拡張テキスト広告の概要やメリットをまとめてお伝え致します!
まず簡単に拡張テキスト広告の概要をお伝えします。
いままでのテキスト広告との違いを見ていきましょう!
■広告タイトル
<変更前>
全角15文字のものを1つ
<変更後>
全角15文字のものを2つ
■説明文
<変更前>
全角19文字のものを2つ
<変更後>
全角40文字のものを1つ
上記を見ていただければ明白ですが、いままでよりも文字数が増えています。
しかも以前の約1.4倍にまで増えています!
■表示URL
最終URLのドメインの後ろに最大2つ、英語および日本語の「パス」と呼ばれるものを付与することが出来ます。
※以前も一部設定出来たのですが、新たに項目として設けられたようです。
例えば、下記のようにURLを表示させられるため、ページ内容をより伝えやすくなっています。
http://deliways.com/リスティング/拡張テキスト広告
またこちらのパスは最終URLと一致する必要が無いため、ある程度柔軟に設定出来ることも強みです。
これらによって顧客に対して訴求できるポイントが増えることになるため、広告主にとってはメリットしかないプロダクトになります!
上記の通り、広告文が長くなることによって、これまで顧客に伝えられていなかった情報が増えることがメリットになります。
それにより顧客はより自分にあったサービスを探しやすくなり、広告のクリック率が高くなります。
実際にGoogle社のテストでは、通常のテキスト広告を拡張テキスト広告にすることで、広告のクリック率が約20%増加したというデータが出ているそうです!
クリック率が高いということは少なからず、ユーザーの興味度合いも高くなっているということですので、コンバージョン率の増加も期待できそうですね!
拡張テキスト広告を扱うにあたって注意しておくべき点がいくつかあります。
①現在はまだ従来のテキスト広告も利用・入稿出来ますが、2016年10月26日以降は作成・編集が出来なくなってしまいます。
②従来のテキスト広告を編集する形で拡張テキスト広告を作成すると、過去のオークションデータが消えてしまうため、別途広告文を作成する必要があります。
いかがだったでしょうか。
新しく登場したプロダクト「拡張テキスト広告」を有効に利用して、是非リスティング広告の成果を高めてください!
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