コンテンツマーケティング

2015.11.26

Googleが教えてくれる【有益なコンテンツ】とは?

Googleが教えてくれる【有益なコンテンツ】とは?

ここ数年「Content is King(コンテンツは王様)」という言葉をよく耳にするようになりました。

インターネットの主役はコンテンツであるという考え方です。

 

【有益なコンテンツ】とは

現在の検索エンジンで上位表示させるには、ウェブサイト内のコンテンツを充実させることが最重要項目となります。

Googleでは「有益なコンテンツ」という表現をしています。

ではGoogleの示す「有益なコンテンツ」とはどのような情報を指すのでしょうか。

 

1つのヒントとして「Googleの掲げる10の事実」という理念をご存知でしょうか。

 

キャプチャ

https://www.google.com/intl/ja_JP/about/company/philosophy/

Googleが掲げる10の事実

Googleが掲げる10の事実

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1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2.1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3.遅いより速いほうがいい。
4.ウェブでも民主主義は機能する。
5.情報を探したくなるなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6.悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7.世の中にはまだまだ情報があふれている。
8.情報のニーズはすべての国境を越える。
9.スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10.「すばらしい」では足りない。

「Googleが掲げる10の事実」より

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実際には項目ごとに補足説明が付いているので、ぜひ一度実際に閲覧してみてください。
URLはコチラ!!
1~10の中で「有益なコンテンツ」に関連する内容は、1、7、8です。
3~5は検索エンジン対策に関する内容、6は広告に関する内容、9はGoogleの労働環境に関する内容になっています。

【事実1】ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる

Googleの検索エンジンは、「Aという情報を求めている人に最適な検索結果を表示する」という非常にシンプルな理念で動いています

「SEO 上位表示対策」と検索するユーザーに対して、リスティングの上位表示対策の方法を表示させても意味がありません。ユーザーが求める情報を的確に判断し、SEOの上位表示対策に関連性の高いと思われるウェブサイトを優先的に表示させることがGoogleの仕事です。

 

このことからも、可能であれば取り扱うテーマを絞ったウェブサイトの運営を行うことをおすすめします。

1つのテーマに関する情報が充実していた方がユーザーが求めるキーワードで検索された際に関連性が高いと判断されて上位に表示される可能性が高まるためです。
「自分の情報を求めている人はどんな人か」というペルソナを常に意識し、コンテンツを追加していくことで、コンテンツに価値が生まれてきます。その結果として検索キーワードに関連性が高いと判断され、検索結果の順位が向上してアクセス増につながります。

 

【事実7】世の中にはまだまだ情報があふれている。

精度の高い、そしてオリジナリティ溢れる情報がGoogleに好まれます

どこかで見たことのあるような陳腐な情報ではなく、その企業、その人にしか提供できない独創的な情報を提供していくことが鍵となります。

これだけ情報の多い世の中ですが、Googleはまだまだ良質な情報を求めているようです。

【事実8】情報のニーズはすべての国境を越える。

この項目は多言語化を推奨する内容となっているようです。
Googleの検索サービス自体は130を超える言語で利用することができます。いくら魅力的なコンテンツを創っても、日本語だけでは最大でも1億人ほどにしか届けることはできません。

 

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提供するコンテンツを必要としているのは日本人だけではありません。英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、中国語など、世界で多くの人が使っている言語に翻訳することで、コンテンツを全世界に届けることができます。

近い将来、インバウンドビジネスをやられている企業様は対応必須になっていくでしょう。

 

まとめ

Googleの指し示す「有益なコンテンツ」とは、このような点が総合的に含まれて状況です。
最初からすべてを網羅するのは難しいかもしれませんが、少しずつ改善を重ねてウェブサイトの内容を充実させていくことをおすすめします。

コンテンツは一度作ったら終了ではありません。

古くなった情報の定期的なメンテナンスや、適宜、新規コンテンツの追加を行う必要があります。
更新頻度の高いウェブサイトと、放ったらかしのウェブサイトは、検索結果の順位にも違いが顕著にあらわれます。「Content is King」という言葉を常に頭の中におき、ユーザーが喜ぶ情報の提供を心がけていきましょう。

 

      
Posted by:ねこさん
   


   
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