2017.5.2
スマホが普及し、色々なアプリやソーシャルメディアが生まれ、世の中の人がスマホを見る時間は非常に長くなりました。
中でもインスタグラムは、モデルや芸能人の影響で最近順調にユーザー数を伸ばしており、今や日本ではLINE、Twitter、Facebookに続く一般的なソーシャルメディアの一つとなっています。
インスタグラムはサービス開始から6年で、10~20代の若い女性を中心に広がっており、日本のインスタグラムユーザーは現在1,600万人に登ります。
ちなみに、LINEは6,600万人、Twitterは4,000万人、Facebookは2,700万人の国内ユーザー数がいます。
そんなインスタグラム広告は、急速に拡大しており、全世界の広告主はついに100万人を超えました。
また、年内に新しいサービスを導入することも発表しました。
ビジネスとユーザーのつながりを深めるツールである「ビジネスプロフィール」から直接サービスを予約できるシステムです。
最近はインスタグラムの仕様も新しくなり、そのたびに広告手段も変わっています。
どんどんインスタグラム広告は進化していますね。
現在、インスタグラム広告には4つの手段があります。
1.写真広告
最もポピュラーな広告です。
これはよく目にするのではないでしょうか。
写真投稿の形式の広告です。
写真右上に広告アイコンがあり、写真右下にユーザーのアクションを促すボタンがあります。
このアクションボタンは、CTA(Call To Action)といい、「行動喚起」を意味します。
ユーザーを行ってほしいページへ誘導するものです。
だいたいはお問い合せページなどで、コンバージョンが発生するようにします。
また、写真広告で注意したいのは、説明はテキストのみで、300文字以内であること。
そして広告画像の20%以上をテキストが占めてはならないということです。
2.カルーセル広告
この広告は2~5個までの写真やビデオを載せることができます。
この特徴を利用してストーリー仕立ての広告や、つなげると一つの長い画像になるようにつくることができます。
1枚目の写真やビデオにのみコメントが表示されます。
3.動画広告
基本は写真広告と一緒です。
これは最近多くの企業がテレビCMの感覚で利用していますよね。
動画の長さは最大30秒(30MB)までになります。
フォーマットは正方形か長方形を選択できます。
4.ストーリー広告
これは一番最近導入された広告ですね。
そもそもストーリーって何?という方もいるかと思うので、簡単に説明しましょう。
ストーリーは複数の写真や動画を1つの投稿でアップでき、しかも24時間で勝手にきえます。
たくさん写真をアップしたい方は、これでスッキリと投稿できるというわけです。
そんなストーリーを使った広告ですが、ユーザーのストーリーの途中で表示されます。
画像や動画(最大15秒)を載せることができます。
趣味やカテゴリーが合うユーザーにアプローチできます。
ただし、24時間限定となります。
インスタグラム広告を作る際に気にするべきポイントを3つご紹介します。
1.ハッシュタグ
インスタグラムといえばハッシュタグですよね。
これは広告には使ったほうがいい場合と、そうでない場合があります。
理由としては、広告にハッシュタグをつけても、ハッシュタグ検索では広告は表示されないからです。
ハッシュタグが利用できるのは、ブランディングの場合です。
企業の認知度を上げるためでしたら、効果は期待できます。
しかし、行ってほしいページがある場合は、ハッシュタグをクリックしてユーザーが広告から離れてしまうので、ハッシュタグはおすすめできません。
2.広告ポリシー
インスタグラム広告の広告ポリシーにはFacebookの広告ポリシーが使用されます。
使用禁止のコンテンツや、年齢制限のある素材(酒やタバコなど)を使うことは制限されており、画像を占めるテキストの割合は2割までなども決まっているので、注意してください。
3.品質ガイドライン
これはインスタグラム独自のガイドラインです。
画質の悪い画像や、品質の低いテキストや、リンク先が広告とあっていない場合などは、不認承となる場合があります。
以上、インスタグラム広告についての最新情報をお届けしました。
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