2017.5.21
Instagram広告の出稿って実際どうやるの?という方もいることでしょう。
Instagram広告はFacebookマネージャというものを使って、運用します。
今回は具体的なFacebookマネージャの使い方をご紹介します。
まず、Instagram広告のキャンペーンの構造についてです。
Instagramは、
広告キャンペーン
↓
広告セット
↓
広告
のような形になっています。
ではそれぞれについて説明していきましょう。
広告キャンペーンでは、広告の目的を設定します。
広告の目的には、大きくわけて「認知」「検討」「コンバージョン」という3つに分かれています。
「認知」は、「ブランドの認知度アップ」と、「リーチ(できるだけ多くの人に広告を配信する)」の2つです。
「検討」は、「トラフィック(Facebook内外のリンク先へユーザーを誘導する)」、「エンゲージメント(投稿へのいいね!などユーザーの投稿への反応を増やす)」、「アプリのインストール」、「動画の再生数アップ」、「リード獲得(広告に興味がある人のメールアドレスなどの獲得)」の5つです。
「コンバージョン」は、「コンバージョン(ウェブサイトやアプリでのアクションを増やす)」、「製品カタログでの販売(ターゲットに合わせてカタログの製品を自動的に表示する)」、「来店数を増やす」の3つです。
それぞれの目的に合わせて、選びましょう。
広告セットでは、スケジュール、予算、入札、ターゲット、配置を設定します。
広告をずっとだすのか、スケジュールで出すのかなども設定できます。
そして掲載期間も設定でき、全体の予算はもちろん、一日の予算なども設定できます。
また、ターゲットは、Facebookユーザーの情報を元になされます。
カスタムオーディエンス、地域、年齢、性別などがあります。
さらに詳細なターゲット設定で、「キーワード入力」と「カテゴリーから選択」があります。
「キーワード入力」は、検索窓に直接ターゲット層の情報を入れて選択する方法です。
たとえば、「家庭」と検索すると、「家庭」を含む関連性の高いキーワード候補が表示されるのでその中から選択できます。
そして、ターゲットは複数設定できます。
キーワードが多いほど、より目的にあったターゲットに広告を配信できます。
ターゲット層に関連するキーワードを可能な限り設定しましょう。
「カテゴリーから検索」は、「参照」をクリックすると、すでにFacebookマネージャでつくられているカテゴリーから選択が可能です。
横に表示される「オーディエンスのリーチ数」をしっかり確認して、適切なターゲット設定を行いましょう。
配置はInstagram広告だけの場合、「Instagramのみ」をクリックします。
広告では、リンク先、素材(写真、画像)、アクションを設定できます。
リンク先はFacebookページを選択します。
これは、もちろん隠すこともできます。
また、Instagramアカウントがない場合でもInstagram広告は出稿できます。
アカウントがある場合は設定しましょう。
Instagram広告は写真、カルーセル、動画、ストーリー広告があります。
これについては以前の記事に詳細が載っていますので、ご覧ください。
↓「最新!インスタグラム広告情報!」
http://deliways.com/blog/instagram/298
アクションは、「申し込む」、「予約する」、「お問い合わせ」、「ダウンロード」、「詳しくはこちら」、「購入する」、「登録する」、「他の動画を視聴」から選択できます。
ということで、今回はInstagram広告の運用ツールであるFacebookマネージャについて、ご紹介いたしました。
Facebookマネージャはこのように出稿できるだけでなく、インプレッション数など広告の効果もみることができます。
とても便利なツールですね。
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