導線改善
2015.12.2
最近何かと話題に挙がる機会の増えた『GoogleAnalyticsリマーケティング(通称GAリマーケティング)』についての活用方法についてご紹介していきます。
お客様のページに訪問したユーザーは多種多様で、GoogleAdWordsでのリマーケティングのようにページに訪問したかどうかだけではお客様のニーズに合致したターゲットの指定を行うことは難しくなってきました。
GAリマーケティングでは100種類以上のセグメントの設定が出来るため、様々なユーザーリストを設定できたり、AdWordsのリマーケティングでは実現不可能だったマーケティングを行う上での目的やお客様の期待するユーザーをターゲットにした設定を行った上で、広告配信に対応することができます。
参照:https://www.ja.adwords-community.com
お客様にとってニーズのあるユーザーを指定するために、AdWordsのようなページ訪問の有無だけでなく、ページに訪問した履歴や訪問後にユーザーがどういった行動をしたかを把握することが重要となります。
下記にユーザーのタイプを指定したGAリマーケティングの活用方法事例をご紹介していきます。
①⽬標を達成したユーザーに対して設定を行う
GoogleAnalyticsでは AdWords のコンバージョンよりも柔軟に『目標』を設定することが可能です。
お客様や代理店の担当者が設定した目標を達成したユーザーに対して特別な広告を配信することが出来ます。
〈ニーズのあるお客様のタイプ〉サイト内に複数のコンバージョンが設定されている等
②過去 7 ⽇間のサイトの滞在時間が〇〇秒以上のユーザーに対して設定を行う
対象サイトに訪問したユーザーの内、滞在時間の長いユーザーは有望な見込み顧客と考えられます。滞在時間の長い見込み顧客のみの質の高いユーザーリストを作成することができます。
〈ニーズのあるお客様のタイプ〉AdWordsのリマーケティングよりも CPA を下げたい等
③新規ユーザーに対して設定を行う
ユーザーがサイトに初めて訪れる新規を対象として、そのユーザーをリピーターにしていく目的のために、 新規ユーザーのみのユーザーリストを作成することができます。
〈ニーズのあるお客様のタイプ〉新規顧客獲得を目的としている
〈ニーズのあるお客様のタイプ〉サイト内に複数のコンバージョンが設定されている等
その他にも
・直帰したユーザー
・特定のページで離脱しなかったユーザー
・特定の時間に訪問したユーザー等
様々なユーザーに対して設定することが出来ます。
いかがでしたでしょうか。
従来のリマーケティングでは対応出来ない設定もGAリマーケティングでは設定可能です。
お客様から『〇〇なユーザーのみリマーケティングをしたい』等、ニーズは多々出てくるかと思われますが、GAリマーケティングを活用して問題解決出来れば幸いです。
是非活用していきましょう。
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