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2017.5.16

Googleアナリティクスで知っておきたい便利なクロスドメイン設定

Googleアナリティクスで知っておきたい便利なクロスドメイン設定

Googleアナリティクスで必要不可欠でありつつ、設定が面倒なクロスドメインで電話コンバージョン。

グーグルタグマネージャーで検索すれば数々の情報がでておりますが、結構出回っているのがバージョン1の情報。いざ設定をしようと思ったら、「あれ、なんだか設定画面が違うぞ。」と困ってしまったことがある人もいるのでは無いでしょうか。

今回は最新の情報をまとめておきますね。

クロスドメイン設定

クロスドメイン設定

まずはクロスドメインの設定からです。

特定のタグをクリックした際に遷移先のURLに自動的にCookie渡しのパラメータを付与させなくてはいけません。それを機能させるのがLinkerです。まずはそれを許可(allow)させましょう。

その他の設定→設定するフィールド→フィールド名「allowlinker」、値「true」でOKです。

 

サブドメイン設定

サブドメインを設定しないと例えばwww.abc.comとshop.abc.comとで別々のCookieをかいてしまいます。両者を同一のプロパティで計測するならば、Cookieも統一させましょう。

その他の設定→設定するフィールド→フィールド名「cookieDomain」値「auto」でOKです。

クリック計測

こちらの設定も忘れやすいので、確実に設定しておきましょう。

トリガー→新規を確認ください。

「イベントを選択」はクリック、「トリガーを設定」は全ての要素、にしましょう。

またクリック計測トリガーの設定で前述のように設定すると、タグを発行することができます。

 

このように誰もが苦労するクロスドメインですがGTMを利用することで設定が容易になります。ちなみにallowlinkerなどは忘れがちな設定になると思いますのでお忘れないように!

タグマネージャーを色々といじってみると、これまで大変だなと思っていたような設定がとても簡単にできることがよくあります。一方で意図しない範囲まで数値がとれてしまったりすることもありますので、設定の際は細かい部分まで気にしながら進めていくようにしましょう。たくさん使いこなし、自分だけの面白いテクニックなんかも発見できれば、ウェブのご担当者としてのスキルも格段に他と差をつけられますよ!

      
Posted by:MVP
   


   
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