導線改善
2015.10.16
コンバージョン等の事前設定が完了した次のステップである『サイトの課題と改善点を提案する』際に、どの項目を見て指摘すればいいのかを説明していきます。
この項目を確認することでお問い合わせに繋がっているユーザーは新規ユーザーが多いのか、リピーターが多いのかを確認することが出来ます。
『コンバージョンしたユーザーはリピーターが◯割なので新規ユーザーのコンバージョン率を上げるために初回購入キャンペーンを打って、新規ユーザーのコンバージョン率を上げていきましょう』等の提案に繋げていきましょう。
《チェック方法》
①ユーザー項目の行動をクリック
②それぞれの値を確認
この項目を確認することでどのデバイスからのコンバージョンが多いか確認することが出来ます。
仮にPCよりスマホからのコンバージョンが少ないが、サイト全体ではスマホからの流入が多い場合は、『スマホサイト(レスポンシブ)を作成しましょう』と提案出来ます。
《チェック方法》
①ユーザー項目のモバイルをクリック
②それぞれの値を確認
この項目を確認することでコンバージョンしたユーザーがどの経路からサイトへ流入したか確認できるため、『オーガニックからのコンバージョンが少ないため内部対策を見直しましょう』等の提案が出来るかと思われます。
《チェック方法》
①集客のすべてのトラフィックをクリック
②チャネルの項目をクリック
③それぞれの値を確認
この項目を確認することでコンバージョンしたユーザーがどのサイトから対象サイトへ訪れたかを確認することが出来ます。『〇〇のポータルサイトから流入したユーザーは他のコンバージョンしたユーザーに比べてコンバージョン率が悪く費用対効果が悪いため別の方法を取りましょう』等の提案が出来るかと思われます。
《チェック方法》
①集客のすべてのトラフィックをクリック
②参照元の項目をクリック
③それぞれの値を確認
この項目を確認する事でどのようなキーワードで検索したユーザーがコンバージョンに繋がっているかを確認することが出来ます。
こちらを用いると『〇〇◯というキーワードでのコンバージョン率が高いため、ランディングページのキャッチコピーを〇〇◯に変更しましょう』等の提案が出来るかと思われます。
《チェック方法》
①集客の検索エンジン最適化をクリック
②検索クエリの項目をクリック
③それぞれの値を確認
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
新入社員の方で多く聞くのはGAは見たことあるけど、どうやってお客様に提案したら納得してもらいやすいのか分からないという事です。
『なぜ』コンバージョンしたのかを各項目に沿って、解析した上でお客様にご提案できれば、信頼の貯蓄は自然と貯まっていくものです。
是非一度試してみてください。
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