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2015.9.4

代理店の担当者必見!Google Analytics導入時の注意点まとめ

広告代理店の方であれば一度はGoogle Analyticsの名前を聞いたり、解析するためのツールとし利用されたことがあるのではないでしょうか。
しかし、実際に導入するとなったら何から手を付けていいのか分からないという人もいるはずです。
今回は日頃からヴァンテージでご契約を頂いたお客様に対して
Google Analytics導入する際のフローと注意点について記載していきます。
ぜひ今後導入する際の参考にしてもらえると幸いです。

目次
①サイトの構成を確認する
②アカウントを作成しトラッキングコードを発行
③サイトへトラッキングコードを設置
④動作確認
⑤各種設定

① サイトの構成を確認する

ヴァンテージでご契約頂くお客様は他業種に渡るため、
サイト構成の確認が不可欠です。
『このサイトにはGoogle Analytics設置できなかった!!』となり、
後でお客様にご迷惑をおかけしないように最初に必ずチェックしましょう。

主な内容は下記です。
・ドメイン(単独ドメインか複数のドメインで構成されているか)
・CMSの有無

ドメインが複数ある場合は通常のトラッキングコードの設置方法ではなく、
『クロスドメイン設定』という設定が別途必要になるため注意が必要です。
※CMSが導入されているサイトでは自動的に同設定が反映されるものもあります。

CMSが設定されているサイトの場合はトラッキングコードをどのように設置すればいいのか事前にチェックが必要です。

この2点はそれぞれトラッキングコード時や発行後に対応するフローが変わるため注意が必要なので覚えておきましょう。

② アカウントを作成しトラッキングコードを発行

ヴァンテージでは基本的にはお客様からGoogleアカウントを共有頂きヴァンテージ側でGoogle Analyticsの新規アカウントを作成します。
※既に導入済みのお客様は下記の共有を行います。

《注意点》
お客様のGoogleアカウントで作成した場合は自社のアカウントに共有する必要があります。
共有しておくことでお客様のアカウント毎にGoogle Analyticsにログインし直す手間を省くことが出来るため必ず新規作成時には行いましょう。

共有方法
「アナリティクス設定」

「アカウント項目のユーザー管理」

photo02

「自社のGoogleアカウントのメールアドレスを入力」
→「アクセス許可の項目を4箇所全てチェック」
→「追加をクリック」

photo03

 

③サイトへトラッキングコードを設置

対象のサイト(対象ページ)のの直前に発行したトラッキングコードを設置します。

《注意点》
対象サイトにCMSが設置されている場合はFTPから設置作業を行わず、CMSにログインして設置作業を行うことがあるため注意が必要です。
基本的なCMSは内のフリースペースが用意されているので
そちらにトラッキングコードを設置して対応しましょう。
また、CMSによっては所定の位置にトラッキングIDのみ入力すれば自動的にサイトに反映してくれるものも有ります。

《注意点》
サイトが複数ドメインで構成されている場合は『クロスドメイン設定』を行う必要があるため、別途トラッキングコードをカスタムします。
また、Google Analytics導入の目的によっては『ユーザー属性』、『拡張リンク』等のカスタマイズも同時に行いましょう。

④動作確認

対象サイトにトラッキングコードの設置を行った後に必ず確認する重要な事項です。

確認する内容は大きく3つあります。
・対象サイトに漏れ無くトラッキングコードが設置されているかソースコード上で確認
→ページ数が多い場合は主要ページを最低限チェックする
・Google Analyticsのリアルタイムで正しく動作しているか確認
→Google Analyticsのレポートの数値はすぐに反映されないため
・対象サイトのお問い合わせの動作確認テストを行う
→トラッキングコードを設置したことでフォームやプログラムが壊れていないかを確認する

⑤各種設定

動作確認が終わったら後はGoogle Analytics上の設定を行うのみです。

主な内容は以下です。

・フィルタ設定
→自社IPの除外等を行う
・プロパティ設定
→ユーザー属性や拡張リンク、Search Consoleの設定を行う
・トラッキング情報
→クロスドメイン設定を行った際は必須
・AdWordsのリンク設定
→リスティング広告を同時に行う方は重要
・ビュー設定
→ビューをコピーして自社用のビューを作成
また、ボットのフィルタリング設定も行う
・目標
→お問い合わせの数値をGoogle Analytics上で計測するために必須

まとめ

いかがでしたでしょうか。
代理店の運用担当者の方であれば『そんなの知ってるよ』という方も多いはず。
しかし、改めてタグ発行時や動作確認チェック、機能を設定する際に気付いていない事があるかもしれません。

今一度自社の対応状況を確認して、お客様に満足して頂けるサービスを提供しましょう。

      
Posted by:Jさん
   


   
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