導線改善

2015.12.22

GoogleAnalyticsのインテリジェンスイベントを活用しよう

GoogleAnalyticsのインテリジェンスイベントを活用しよう

前回は皆さんの時間を効率化する『各種ショートカット』についてご紹介しました。

 

今回も効率化シリーズ、『インテリジェンスイベント』についてのご紹介です。

インテリジェンスイベントを効率よく活用することで、日々のデータ解析が効率化出来る可能性があります。

《インテリジェンスイベントとは》

インテリジェンスイベントは、ウェブサイトのトラフィックを監視して、統計的に大きな変化を検出した場合にアラートを生成します。

参照:https://support.google.com/analytics/answer/1320491?hl=ja

 

ようはサイトに何か異常が発生した際にアラートを鳴らしてくれる機能です。

WEB担当者であれば日々数十社という企業様のデータ解析を行う事もあるかと思います。

全部しっかり解析しようと思ったら時間足りないですよね?

そのための機能として、インテリジェンスイベントを設定しておくことで、毎日GoogleAnalyticsを確認しなくてもおおまかな動きを把握することが出来ます。

《実際にインテリジェンスイベントを活用してみよう》

対象のGoogleAnalyticsのレポート画面にいる状態で左の項目の中で『インテリジェンスイベント』をクリックしましょう。そうすると詳細が出てきますので『サマリー』を選択しましょう。

①

サマリーレポートでは指定した期間の自動アラートとカスタムアラートが表示されます。

また、レポートの右側に重要度という予測値も確認できます。

見方としては緑がプラス変動、赤がマイナス変動という形に色分けされています。

②

 

次に自動アラートとカスタムアラートについてご説明します。

 

《自動アラートとは》

自動アラートは対象サイトのトラフィックに変化があった際にAnalyticsで自動的に生成されるアラートの事です。

上記のアラートは全て自動アラートになります。

 

《カスタムアラートとは》

カスタムアラートは自分で設定出来るアラートです。

サイトによっては自動アラートだけでは対応出来ないものもあるため、その際にカスタムアラートで対応します。

※カスタムアラートの設定方法は次回更新時に説明します。

《まとめ》

いかがでしたでしょうか。

今回はWEB担当者の作業を効率化する機能をご紹介しました。

前回も記載しましたが日頃からGoogleAnalyticsを見ているけど、あまり機能を活用出来ていない担当者の方は多いはず。

GoogleAnalyticsの目的は主にレポートを分析して問題点を見つけお客様に提案し改善していくためのツールです。

分析するための時間をいかに効率化するかでお客様の満足度も変わってくるはずです。

是非今からGoogleAnalyticsのインテリジェンスイベントを確認してみてください。

      
Posted by:Jさん
   


   
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