コンテンツマーケティング
2017.4.24
こんにちは!
コンテンツマーケティングを導入しようか悩んでいる方、
「コンテンツマーケティングを導入したら費用対効果があうのだろうか」
と思っているのではないでしょうか。
特に、マーケティングの中でも即効性のない部類の手法のため、不安な気持ちを抱く方が多いでしょう。
しかし、そんなイメージで判断していてはベストな選択はできません。
今回は、コンテンツマーケティングの費用対効果を測る指標である、ROI(投資対効果)の考え方でそんな悩みを解消していきましょう。
数値で考えることができれば、コンテンツマーケティングを導入するor導入しないの判断をしやすくなります。
ROIは、「Returne on Investment」の略で、投資対効果と日本語訳される数値です。
わかりやすく言うと、事業への投資に対してどれほどの利益を上げることができたのか、を数値で表した指標です。
ROIは以下の数式で求めます。
[(粗利)-(投資額)] ÷(投資額)×100
※粗利 = 売上げ-売上げ原価
この指標で、コンテンツマーケティングの費用対効果を考えていきましょう。
下記に2つの事例をあげて具体的に説明します。
A社は、コンテンツマーケティングに毎年100万円を投資し、単価5,000円の商品が一ヶ月で30個販売されました。
1つあたりの原価は1,000円です。
1年間で考えた時の、ROIは下記のようになります。
[144万円-100万円]÷100万円×100=44.0%
1年間で、投資額の44%が利益になる計算です。
B社は、コンテンツマーケティングに、300万円を投資し、2年間で投資を終えました。
コンテンツマーケティングを始めてから、単価2万円の商品が毎月5個売れるとします。
2年間のコンテンツの作成が終わった後も、同様の売上が続いたとするとし、原価は6000円とします。
5年間で考えた時の、ROIは下記のようになります。
[420万円-300万円]÷300万円×100=40.0%
5年間で、投資額の40%が利益になる計算です。
上記は事例にはなりますが、取り扱う商材におきかえて、計算をしてみてください。
何年で投資分を取り返すことができるのかを考えた上で、いくら投資するのか、どのくらいの期間で投資をするのか、を考えてみましょう。
具体的な数値でシミュレーションを行うことで、運用のイメージがしやすくなります。
次の記事では、上記のコンテンツマーケティングにおいてのROIの考え方をまとめますので、ぜひ御覧ください!
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