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2015.11.11

RLSA、スポンサードサーチサイトリターゲティングの活用でCPAを改善しよう!

RLSA、スポンサードサーチサイトリターゲティングの活用でCPAを改善しよう!

AdWords限定の機能である「RLSA」に続き、Yahoo!スポンサードサーチでも同様の機能である「スポンサードサーチサイトリターゲティング」なるものがリリースされました!

 

「RLSA」「スポンサードサーチサイトリターゲティング」とは、

どのような機能なのか簡単に説明しますと、

 

ズバリ!検索広告におけるリマーケティング機能です。

 

 

 

「リマーケティングってディスプレイ広告だけの機能じゃないの?」

と思ってこの記事をクリックした貴方。

 

「検索広告でリマーケティング出来るって聞いたけど設定の仕方が分からない…」

と思ってこの記事に辿り着いた貴方。

 

今回は、「RLSA」「スポンサードサーチサイトリターゲティング」を利用した効果的なリスティングの運用について書いていきたいと思います。

「RLSA」「スポンサードサーチサイトリターゲティング」とは?

「RLSA」「スポンサードサーチサイトリターゲティング」とは、

上記でも記載した通り、「検索広告におけるリマーケティング」のことを指すわけですが、

いまいち理解が難しい方の為にご説明します。

 

 

これまでのリターゲティング・リマーケティング広告は、

YDN、GDNのみの配信で、過去サイトを訪れたユーザーに対して、広告を表示する機能です。1度サイトに訪問しているユーザーですので、見込み度合いが高いユーザーだと考えられますよね。

 

この機能と掛け合わせで、年齢層・男女のユーザーのターゲティング、プレースメントやインタレストマッチで配信面のターゲティングが出来、関連性の高い配信面への配信が可能でした。

 

ですが、いくら「関連性が高い配信面」といっても、検索広告のように「今まさに欲して検索している」状態と比較すると、やはりその関連性は検索広告の方が高いと言えます。

 

そんな見込み度の高いリマーケティングユーザーと関連性の高い配信面である検索広告とを掛けあわせたら、更なるコンバージョン率のUPが見込めますよね!

 

それを実現する機能が、今回ご紹介する「RLSA」「スポンサードサーチサイトリターゲティング」で、

例えば…

 

・リマーケティングリストの対象ユーザーが、検索広告で入札しているキーワードを検索した時に、上位に表示する

・リマーケティングリストの対象ユーザーが、検索広告で入札しているキーワードを検索した時に、異なる広告を表示する

 

といったように、リマーケティングリストを活用した配信を検索広告でも行えるという夢の機能なのです!

設定方法は?

設定方法は下記の通りです。

「RLSA」

 

広告グループ単位での設定になりますので、

広告グループを選択した状態で、タブの中のユーザーリストを選択してください。

 

う

 

ターゲティング方法を選択する欄が出てくるので、

インタレストとリマーケティングを選択して、リマーケティングのリストを指定してください。

 

※既にGDNにてリマケを実施している想定での手順になります。リマケを実施していない場合は、リマケタグの発行・タグの設置を事前に行ってください。

 

 

「スポンサードサーチサイトリターゲティング」

 

スポンサードサーチに関しては、YDNのリストを引き継げないので、再度タグを発行・設置してリストを溜める必要がありますが、基本の設定手順は「RSLA」と一緒です。

い

 

ターゲティングのタブを選択すると、ターゲットリストのタブが現れますので、こちらから「ターゲットリスト管理」を選択し、タグ発行・設置を実施してください。

リストが出来たら、関連付けの設定から関連付ける広告グループを選択すれば設定完了です!

効果的な活用方法

上記の通り、思ったより簡単に設定が出来る「RLSA」「スポンサードサーチサイトリターゲティング」ですが、どのように運用すれば良いのでしょうか?

下記では効果的な設定方法をご紹介します!

 

①リマーケティングリストの対象ユーザーには広告文やLPを出し分ける!

 

「RLSA」「スポンサードサーチサイトリターゲティング」を活用している広告グループの広告文やLPを再訪者向けのものに変更しましょう。

例えば、新規のユーザーに対しては、商品の概要など初心者向けの内容を、

再訪者に対しては、他社との比較やより入り込んだ内容を提示することで商品への理解を深め購買してもらえる率を上げましょう。

 

②リピートが見込めない商品の場合、コンバージョンしたユーザーを除外!

 

「RLSA」「スポンサードサーチサイトリターゲティング」では、リストを用いて除外設定も可能です。例えば、結婚式や住宅の購入などは、リピート購入することは考えにくいですよね。そういった商材の場合には、コンバージョンしたユーザーを除外設定することで、無駄なインプレッション・クリックを削減することが出来ます。

 

③クリック単価の高いビッグキーワードで活用!

 

今までクリック単価が高く、費用対効果が合わなかったビッグキーワードで、「RLSA」「スポンサードサーチサイトリターゲティング」を活用してみましょう。

競合が多く、クリック単価の上がりやすいビッグキーワードは、中々CPAが合いづらいですよね。

そんな時に、この「RLSA」「スポンサードサーチサイトリターゲティング」を活用して、

通常時は、クリック単価の比較的安価な3~6位程度を狙う入札単価を設定し、リマーケティングリスト対象ユーザーが検索した時にだけ、上位に表示されるように設定しましょう!

そうすることで、中々費用対効果の合わずに広告費を垂れ流していた、または出稿を我慢していたビッグキーワードを効率良く活用出来る可能性があります!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「RLSA」「スポンサードサーチサイトリターゲティング」って難しそう…と思っていた方、設定方法自体は簡単です。

 

また弊社では、クライアント様が自社で運用されていたアカウントを引き継いで運用することが多々あるのですが、「RLSA」「スポンサードサーチサイトリターゲティング」を実施している企業様はほとんど見かけません。

 

他社がまだ実施していない今だからこそ、CPAやCVR改善のチャンスですので是非試してみてください。

 

 

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