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2017.2.23
Eコマースのサイトを運営する際にも、Googleアナリティクスはとても効果的なツールになります。設定において特徴をおさらいしておきましょう。
ECサイトでの詳細な設定ができるようになったのは2014年のこと。まだまだGoogleアナリティクスでトラッキングを行えるようになってから月日は浅いのです。
とはいえ、逆に設定項目が多すぎるために、どこまで設定すべきか混乱されるご担当者も多いはず。
ECサイトを分析するために行うべき基本設定は以下の通りです。
当然ながら商品詳細ページに到達しない限り、ユーザーがコンバージョンを起こすことはありえません。
商品をショッピングカードに追加したあと、【カートをみる】ボタンをクリックして、カートページを閲覧することが必須ステップになっている場合があると思います。これについても目標設定しておきましょう!
ユーザーが購入を完了した時に表示されるページも、ゴールページとして設定をしておきます。
上記は最低限の設定ですが、あくまでも購入「数」しかわかりません。
「何が、いくつ、いくらで売れたか」についても把握しておく必要があります。そうでないと1件のコンバージョンの価値が何十倍も異なるということがあり得ます。
かならず「eコマーストラッキング」機能を有効にするのを忘れないようにしましょう。
小規模とはいえ、多少のシステム改修が必要になりますので、少し手間ではありますが、購入完了数が分かるだけでは、投資対効果の精緻な補足や併売商品の分析が行えないため「成果と施策の紐づけ」においては不十分ですのでぜひ挑戦しましょう。
ちなみに、外部のカートシステムを採用するのであれば、Googleアナリティクスのeコマーストラッキングに対応していることを条件としてASPを選定することをオススメ致します。
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