アクセス解析
2017.2.28
Googleアナリティクスでは、単にコンバージョン率をみるだけでなく、ユーザーの行動分析もすることが可能です。
新規ユーザーとリピーターごとに、比較することでサイトの修正ポイントも明確になってきます。
例えば、新規ユーザーのコンバージョン率がリピーターに比べて低い場合は、サイトの信頼感がないことが予測されます。
このような仮説のもと以下のような具体的な施策をとりましょう。
・実店舗がある場合は店舗情報を記載する。
・電話対応が可能な場合は、電話番号と受付時間を記載する。
・受賞歴など表彰された場合は、目立つように記載する。
また、新規で訪れたユーザーをリピート化させる施策にも気を配りましょう。
例えば以下のような具体的な案が考えられます。
・定期的なセールの告知
・再入荷の際にメールで通知する仕組みの構築
・会員向けのアウトレットセールを実施し告知
などです。
新規ユーザーの増減と、新規セッション率の増減を把握すると、サイトの中長期的な強化視点がみえてくることでしょう。
また、新規・リピートユーザの指標で使う「リピート回数や間隔」のレポートでは、1つのレポートの中に「セッション数」と「セッションの間隔」という2つの指標グループがあります。
セッションの間隔とは、ユーザーごとの前回訪問からの経過日数がディメンションとなっています。同一ユーザーが同じ日に複数回訪問した場合は、セッションの間隔は0となります。
セッション数や間隔単体ではサイト改善の施策に導きにくいですが、これらをディメンションとして、コンバージョン率を指標としたカスタムレポートを作成すると、リスティング広告にもやくだつ包括的なWebマーケティングが可能となります。
例えば、セッションの間隔が一週間までであればコンバージョン率が高いということが分かれば、リマーケティングでユーザーを追跡する期間を7日間に設定するといった施策も可能です。
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