アクセス解析
2017.5.25
サイトのリニューアルをする際に、どんなことに気をつけたら良いのかって気になりますよね。せっかく新しくしたサイトなのに、コンバージョン率が低くなってしまったなんておこったら本末転倒。
ではGoogleアナリティクスをつかってサイト制作にどう活かしていけばいいのでしょうか。今日はそんなポイントをいくつかまとめておきます。
もちろん、Googleアナリティクスでは訪れたユーザーの分析しかできません。なぜアクセスされないのかは分かりません。しかしながら、データを取っておけばサイトを新しくする際の優先事項を決めるのに役立ちますよ。
まずは基本的に押さえておきたい項目です。
PCからの流入が多いのかスマホからが多いのか。今はレスポンシブデザインで制作を行うことも多いですが、自分たちのサービス・商品がどのデバイス向けなのかは把握した上で進めていきましょう。
デバイスと同じく押さえておきたいのは、そもそもどこからアクセスされていることが多いのかということです。
今ではフェイスブック、Twitterなどなど様々なSNSがありますが、サービスによっては相性の良いSNSというのがあるはずです。たとえば、Instagramなどオシャレなイメージのある広告から飛んできたユーザーには、おしゃれな画像などを織り込んだサイトを用意しておくべきです。
サイト制作というのは、軽微な保守修正とはちがって、商品・サービスのイメージを大きく変えるものです。担当者の思いつきやなんとなくではいけません。そもそも将来にわたってどういう方向にもっていきたいのかを制作者とすり合わせた上で、データを利用していくべきです。
意外に陥りやすいのですが、自社の商品・サービスは自分たちが一番良くわかっていると思っているパターンです。
違います。ユーザーの傾向はもちろんのこと、市場全体がどうなっているか、競合他社はどのようなデザインにしているのか、といった部分まで加味しながら進めましょう。
取れる情報の中からでも可能な限り立体的に仕様を詰めていくことで、大ゴケのしないサイトリニューアルが期待できます。
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