アクセス解析
2017.1.30
皆様、便利なタグマネを利用しなくて生産的かつ効率的なアクセス解析なんてできませんよ。
これを見て、メリットを感じてください。
Googleアナリティクスのみならず、リスティング広告やアフィリエイトなどの広告サービスなどでもHTMLソースにJavaScriptを埋め込むことを前提としています。
その場合、JavaScriptを埋め込むほど干渉し合うリスクが高くなってしまいます。そうするとページの読み込み速度への影響やSEOにも悪影響を及ぼす危険性があります。
こうした背景のもと、HTMLソースに一つのJavaScriptタグを埋め込み、そのタグ経由で複数のソリューションで必要とされるJavaScriptを動かす「タグマネージャー」が登場するようになりました。
通常、イベントトラッキングを行うにはページのHTMLソースの‹a››タグにonclickイベントハンドラを記述する必要があり、手作業では時間がかかってしまいます。
しかし、Googleタグマネージャーを使うことで、ユーザーが特定のリンクをクリックした際にだけタグを動作させる機能が含まれているため、容易にイベントトラッキングを実行できます。
複数のドメインを一つのドメインとして解析する際に行われる手法ですが、通常は両方のドメインに埋め込まれているトラッキングコードを改善する必要がありますが、Googleタグマネージャーで管理をすることで設定変更だけで済みます。
すこし専門的になりますが、Googleタグマネージャーではwebサーバーに依存すること無くブラウザ側でCookieを発行できるため、たとえば下記のよう目標設定および計測も可能になります。
ページAを閲覧したユーザーのブラウザに、有効期限を指定したCookieの発行
↓
ページBを閲覧したユーザーのブラウザにCookieがあればイベントを送信
↓
イベントの発生をGoogleアナリティクスの目標として計測
タグ地獄に陥らないためにも、タグマネの利用を推進していきましょう。
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