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2017.1.29

Googleアナリティクスを使ったサイト改善の考え方

Googleアナリティクスを使ったサイト改善の考え方

Googleアナリティクスを利用したサイト改善の考え方についてまとめてみました。

全体ではなくセグメントを見よう

全体ではなくセグメントを見よう

サイトの改善と言ってもどのような点に着目すれば良いのでしょうか。よく、「PV数〇〇」「CV率〇〇%」といったような指標を目にしますが、サイト全体の合計やコンバージョン率の平均に着目していては、サイト改善にはなかなかつながりません。

その理由は、具体定期な施策を引き出すための仮説立案ができないからです。

 

サイト改善の第一歩として、合計や平均をセグメント化して、それぞれにおける数値を確認するようにしましょう。

 

セグメントも挙げればキリがないですが、代表的なものを挙げるとすると、

自然検索・リスティング広告・ダイレクトトラフィック・参照トラフィックといった「何経由でのアクセスか」の比較や、新規ユーザーとリピーターの比較、地域ごとの比較、曜日や時間ごとの比較などでしょうか。

大きなセグメントから施策しよう

大きなセグメントから施策しよう

Googleアナリティクスの使い方に慣れてくると、より細かなセグメント分析ができることに気づきます。しかし、細かい部分に着目しすぎるのは辞めましょう。

まずは大きなセグメントから改善すべき点を特定し、具体的な施策のヒントとして、小さなセグメントに目を向けるようにしてください。

 

・質の高いセグメントを育てよう。

セグメント化したあとに、サイト改善の方向性は大きく2種類あります。

  • CV率の高いトラフィックのボリュームを増やし、サイト全体における比率を高める。
  • サイト内でのコンバージョン率を高める。

 

順にご説明します。

  • については、流入元別にCV率が高いものに予算をよせることで、より高い成果をあげることができるようになります。もちろん、ダイレクトトラフィックや参照トラフィックなどアンコントローラブルなトラフィックはあるものの、コントールできるものについては、最適化を意識してください。
  • についての具体的な施策としては下記が挙げられます。

・ランディングページの最適化(LPO)

・サイト内検索の最適化

・レコメンデーションの最適化

・エントリーフォームの最適化(EFO)

まとめ

木を見て森を見ずということわざがありますが、Googleアナリティクスに慣れてくればくるほど、インパクトの小さい細かな分析をしがちになります。

しっかりと上記のサイト改善の考え方に則り、効果的な施策を立案できるようになりましょう。

      
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