ランディングページ
2016.7.7
こんにちは!
リスティング広告の広告先として使われることが多いランディングページ。
ランディングページでは、1ページで目的を達成するために構成やインパクトが大切になってきますが、本日はランディングページで効果的な心理学についてまとめて見たいと思います。
人間は最初に見た数字や言葉、データなどを記憶しており、
最終的な意思決定の際にはその情報を重視するという傾向があります。
これを「アンカリング効果」と呼びます。
ランディングページでこの効果を応用するためには、
やはりファーストビューでのページ訪問者への訴求が大切になります。
例えば、
「人気No.1!」
「導入実績○○件突破!」
「今だけ期間限定」
など、強みやキャンペーンを最初に大きな文字で目立つように記載すると
このサービスは「人気No.1!」なんだ、という印象がページ訪問者の頭にのこり、
お問い合せなどの最終的なアクションを行いやすくなります。
何かひとつ目立つ性質を認識すると、
それ以外の他の構成要素も目立つ性質に引っ張られ影響されて歪んで認識してしまうことを「ハロー効果」と言います。
例えば、
見た目が美しい人間を見た際に、その人の性格まで美しく思えること、有りますよね?
ランディングページでもこの効果は応用することが出来ます。
例えば、何か1つサービスの魅力的な情報をアピールするだけで、説明をしていない他の部分もよく見せることができます。
サービスの魅力を大々的に掲げることで、その魅力を伝えることが出来るだけでなく他の点にも効果が出てくるということです!
周りの人が自分と同じ行動をしていると、安心を感じ、
一方で自分だけが他の人と別の行動をしていると不安になる
そんなことはよくありますよね?
これはランディングページでも有効です。
「よくある悩み」や「お客様の声」などがそれにあたります。
この部分で、いかにページ閲覧者の共感を得るかが非常に大切になってきます。
例えば、
「この育毛剤を使えば髪の毛がすごく増えます」
よりも
「この育毛剤を使わなければ髪の毛はさらに薄くなります」
のほうが、印象に残りやすいと思われませんか?
上記のように、
人は利益を得ることよりも、損失を避ける方向を選ぶ傾向があります。
危機感を煽り、行動を起こさないと損してしまいますよ、 というメッセージですね。
言葉の言い回し1つで、
ページ訪問者に与える印象が変わります。
構成やデザインもそうですが、言葉の一つ一つにも注意していくことで、
ランディングページで得られる成果はとても変わります。
細かな部分まで戦略立てて考えていきましょう!
今回は取り入れやすい心理学を4つ紹介させていただきました。
ランディングページでは構成を戦略立てて作成することが大切ですが、
このように、心理学に基づいて各構成の中身の部分にも注力していくことで
より成果は上がります。
心理学はランディングページ以外でも有効活用することができるので、調べてみるとおもしろいですね!
複数の心理学を組み合わせることで更に効果は上がっていきますので、知識の一つとして、ぜひ備えておきましょう。
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