コンテンツマーケティング
2017.6.3
コンテンツマーケティングを実施する上での目的は、なんと言ってもコンバージョンですよね。
ただ、ブランド認知、流入数だけを追っていても売上には貢献できず、結局は運用を諦めてしまうことも少なくありません。
早く、コンテンツマーケティングが戦力になるために、コンバージョン率を上げるための施策を紹介していきます。
コンバージョンと言っても、業界・企業などによって、コンバージョンの定義が異なります。
購入、資料請求、メルマガ会員登録、問い合わせ、来店予約などがあります。
それぞれの目的によって、コンバージョン率をあげるための施策が違ってくるため、どれか一つに絞りましょう。
また、購入完了数を目標に置いたとして、計測ができなければ意味がないので、計測ができる準備をする、または別の目標に変更するなどしましょう。
目標が決まったところで、コンバージョン率を上げるための具体的な施策を導入しましょう。
まず、コンテンツからの導線を用意しましょう。
記事の最後に「~であれば当社におまかせください。当社の強みは~」のようなテキストを設置したり、お問い合わせページへのリンクの設置、バナーの設置をしたりしましょう。
また、コンテンツ内に、コンバージョンを促すきっかけを散りばめることも効果的です。
例えば、会員登録、メルマガ会員のメリット(ポイント制など)や、「さらなる詳細情報は資料をダウンロード」のような記載をしましょう。
直接的なコンテンツの改善ではないですが、お問あわせフォームの修正は大きな効果がある可能性が高いです。
入力がしやすいか、無駄な項目がないか、ボタンの押し間違えが発生しやすくないか、など基本的なポイントを再確認しましょう。
最後に、上記の改善の中で少し内容を変更したい、と感じたときはABテストをしましょう。
ある程度の期間、施策を導入し、数値で2つの施策を比較し、よりよい施策を残していきましょう。
コンテンツマーケティングで、いつまでもブランド認知や流入数を追っているわけにはいきません。
適切な目標を設定し、それに合ったコンバージョン率を上げるための施策を導入していきましょう。
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