ランディングページ
2016.11.16
こんにちは、ランディングページ研究家、泣き虫です。
ランディングページを作成する際に、かならず迷うのが、「ページの長さ」です。
長すぎると途中で飽きられて離脱率が高まってしまう…
逆に短すぎるとコンテンツ料が少なく、メリットの訴求が出来ない…
「じゃあ、最適な長さってどれくらいなの?」という疑問に答えてみたいと思います。
ランディングページの長さは、ランディングページに記載するコンテンツ量に比例します。
コンテンツの量が多ければ多いほど、ページの長さは長くなりますよね。
掲載すべきコンテンツの量は、サービスの競争力や商品の特徴など、伝えたい内容によって変えていくべきです。
ランディングページが短くなる例としては、例えば、訴求するサービスが他社に比べてブランド力が強い、明らかな強みを持っているなど、絶対的な強みがある場合です。
この場合は、ページ内で長々と説明をしなくとも、ユーザーに端的に魅力を伝えることができるため、短めのページになることが多いです。
クレーンゲームでしか取れないサンフレッチェ広島グッズ登場!|プローバグループ
例えば、上記のリンクのページでは、サンフレッチェ広島のブランド力が強いために、サンフレッチェ広島に興味がある人を呼び寄せさえすれば、グッズの解説を細かくしなくても魅力を十分に伝えることができるので、ページは短く作られています。
また、期間限定のイベントなど、伝えたい内容がシンプルでわかりやすい場合も同様に短くなる傾向があります。これも、長い説明が不要だからです。
スクフェス感謝祭2016 ~OSAKA~ 期間限定通販 | ブシロード EC SHOP
例えば、上記ページでは、感謝祭のための通販ページであることが明らかなので、商品の紹介だけをして短くまとめる方が、他の情報を記載してページが長くなってしまうよりも良いと判断し、短いランディングページとなっています。
このように、長い説明をせずともサービスの魅力を伝えられる場合には、ページが短くなる傾向があります。
ランディングページが長くなる事例としては、例えば、サービスを丁寧に説明しなければない場合があげられます。競合が非常に多く、他社との差別化を行うためにサービス様々なメリットを記載する場合や、逆にサービスがマイナーなため、サービスをよく知ってもらうために丁寧に説明をしなければいけない場合などが考えられます。
飲む一膳分 サンスター健康道場 飲んで始める朝のスッキリ習慣 | サンスター
例えば、上記リンクのランディングページでは、
何故この商品が体に良いのかを栄養の面からしっかりと説明し、さらに魅力を伝えるために様々な方法で商品の良い点を紹介しています。
これにより、長めのページとなっています。
他にも、コンセプト等の理念をじっくり解説したい場合にも、ページが長くなる事が多いです。
輸入車専門店トップランク[TOPRANK] 販売買取スタッフの募集求人サイト 東京 千葉
例えば、上記ページでは求人を募集するページなので、企業の理念や業務内容にしっかりと共感をしていただかなければいけません。したがってじっくりと解説するために、長めのページとしています。
離脱率が高くなりそうだからといって、ページを短くすべきとは一概には言えませんね。
サービスによって長さを変えるべきと記載いたしましたが、実際にはやはり運用をしてみないと成果はわかりません。
ページをリリース後にコンテンツを追加したり削除をしたりすることもございます。
コンバージョンを獲得するためにコンテンツを追加するべきではないか、または無駄なコンテンツを削除するべきではないか、常に検証を行い、改善を重ねていくことが大切です。
いかがでしたでしょうか。
ランディングページは、やはり目的とサービスに沿って作成をしていくことが何よりも大切になります。テンプレート通りにページを作成しても成果が出るとは限りません。
さらに、作成後に改善を重ねていくことも重要です。
ページを作成して終わりではなく、コンバージョンを増やしていくために修正を行いましょう。
サービスを適切に伝えるためのランディングページの構成や長さ、デザインなどがわからない場合は一度プロにご相談をしてみてはいかがでしょうか。
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