コンテンツマーケティング
2016.8.23
こんにちは!
2014年から流行し始めたコンテンツマーケティングですが、今となってもその人気は衰えません。今からぜひ始めたいという方も多いのではないでしょうか。そこで、「はじめようと思っても何から手をつけていいのかわからない」という方がどのように始めるかをイメージしやすいように、コンテンツマーケティング運用の流れを紹介していこうと思います。
自社で運用をしたり、運用の一部または全部を運用会社に依頼をしたりと方法はあると思いますが、企画をする際に以下の流れを参考にしてくださればと、思います。
まず、売りたい商品とそのターゲットを決めます。例えば、お年寄りの方向けの弁当宅配サービスを考えてみましょう。
この場合、「弁当を家まで届けてほしい」と思っている、一人暮らしで食事の管理が難しいお年寄りの方、というのがターゲットの一つになります。しかし、一人暮らしでなくとも「弁当を家まで届けて欲しい」と考える方は少なくないでしょう。そこで「お年寄りの方」をターゲットにすることも有効なのです。
これによって、「高齢者の脳トレにおすすめ折り紙」のような、お年寄りの悩みや興味全般を題材にしたコンテンツを作成できるようになります。前者よりもターゲットとなる人が多くなり、より多くの方にリーチできるようになりますね。
このように、ターゲットの広さによって、期待される効果が変わってくるので、売りたい商品に合わせて適切なターゲットを設定しましょう。
ターゲットが決まると記事の作成に入ります。企画の段階で決まったターゲットに沿った記事を作れるように作成を進めていきましょう。
記事作成の中でも順を追っていくと、タイトル作成、ライティング、デザイン(写真選定など)があります。
タイトル作成では、記事全体の方向性を決めていきます。ユーザーはタイトルを見て、その記事を読むかを判断するので、非常に重要な要素です。ターゲットとなるユーザーの興味をそそるようなタイトルを作成しましょう。
ライティングでは、タイトルに沿った内容を書いていきましょう。内容がタイトルからかけ離れすぎると、ユーザーが記事を読まずに離れてしまう可能性が高くなってしまいます。また、他のサイトの記事と内容がかぶりすぎないように、文章重複チェックなどでチェックをしましょう。これが守れない場合はgoogleからの、検索順位が上がらない等のペナルティを受ける可能性があります。注意しましょう。
また、文章だけの記事になるとユーザーも飽きてしまうので、画像等で読みやすいページにしていきましょう。Google画像検索で再利用可能なものや、写真素材サイトの写真を使って、リッチなページにするとユーザーからの人気が出やすいです。
記事ができたら、その記事をサイトにアップしていきましょう。FTP更新やCMS投稿(WordPressなど)でサイトの「コラムページ」などに追加します。その際にメタディスクリプションやタイトルタグ、キーワードの設定も忘れないようにしましょう。これによってユーザーのクリック率の上昇が見込まれ、SEO対策にもなります。せっかく手の込んだ記事を作成したのですから、効果が最大化されるようにしましょう。
コンテンツマーケティングの運用の全体は見えてきたでしょうか。どのくらいのペースで記事を作成するかにもよりますが、作業量や技術的な問題で役割を分担して運用をする方が多いようです。「企画だけは自分でやって、記事作成とコーディングは業者にまかせよう」などと作戦を考えて、コンテンツマーケティングを運用していきましょう。
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