オウンドメディア

2015.9.2

オウンドメディアに欠かせない刺さるタイトル11パターン

注目が集まる「オウンドメディア」。
マーケティング観点からのオウンドメディアの定義をざっくりまとめると「自社メディア・ECサイト・パンフレットなどの情報発信をコントロールできる媒体かつ、掲載する情報はユーザー視点で構成しているもの」となります。

ユーザー視点で構成されている情報=コンテンツの肝はなんといってもタイトル!
タイトルが魅力的でなければ情報が大量にあるインターネット上ではクリックされず、せっかく時間をかけて作成した記事も全く目に触れられず流れていってしまいます。

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ではどのようなタイトルをつけるのが良いのでしょうか。
まずはタイトルをつける際に押さえるべきポイントをご紹介します。

文字数は24文字以内に

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長すぎるタイトルはSEO効果を下げると言われています。
目安として24文字以内におさめ、ユーザーと検索エンジン(Google、Yahoo!等)に明確かつシンプルに伝わるようにしましょう。

重要なキーワードはなるべく前の方へ

検索に上げたいキーワードはできるだけ前方に表示しましょう。
例えば、「おしゃれ 子ども服」というキーワードで上位表示をしたいのであれば
「通販でママたちに評判のおしゃれな子ども服」よりも
「おしゃれな子ども服ならココ!通販でママたちに大評判」
の方が、上位表示される可能性が高まります。

タイトルの付け方1つで、記事のコンテンツの明暗がわかれます。
今まではSEOを意識したタイトルで十分でしたが、今はTwitterやFacebookに代表されるSNSの出現により、コンテンツは「検索」だけではなく「拡散」という伝達方法を新たに得ることになりました。
それにより【いかに興味を引くタイトルか?】ということも重要視されるようになりました。
SNSでの拡散のチカラは瞬発的なアクセスと莫大な被リンクをうみます。
拡散はSEOと同等に並べられる価値があり、また結局はSEOに繋がるという避けては通れない大事な要素です。

オウンドメディアを運営する上でPVやUUは非常に重要な指標となりますので、「拡散」されることは必要不可欠となります。

そこで今回は、売れている書籍の例を参考にしながら
明暗をわけるタイトルの「刺さるタイトル11パターン」をご紹介していきます。
ぜひタイトルを付ける際の参考にして下さい。

① 直球系
直球系の中にもいくつか系統がわかれます。

◯方法系
・小悪魔な女になる方法
・たった3秒のパソコン術

◯勝手にキメつけ系
・人は見た目が9割
・チーズの値段から未来が見える

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◯命令系
・千円札は拾うな
・本は10冊同時に読め!

② 非常識系
・13歳のハローワーク
・働かないで年収5,160万円稼ぐ方法
・僕はこうやって11回転職に成功した
・笑う出産

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③ 問いかけ系
・さおだけ屋はなぜ潰れないのか
・餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?
・結婚しなくていいですか

④ 対比・並列系
・金持ち父さん 貧乏父さん
・最低で最高の本屋
・木を見る西洋人 森を見る東洋人

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⑤ イメージ系
・なんとなく、クリステル
・やさしいため息

⑥ 造語系
・脳内革命
・結婚一年生
・フランス人の手づくり恋愛生活

⑦ の系
・気配りのツボ
・思考の整理学

⑧ 仮定系
・もし、坂本龍馬が営業マンだったら
・アリストテレスがGMを経営したら

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⑨ 脅し系
・崖っぷち高齢独身者
・おひとりさま老後

⑩ トリビア系
・人の印象は3メートルと30秒で決まる
・アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない

⑪ チラリズム系
・すべては一杯のコーヒーから
・この世の全部を敵に回して

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いかがでしたでしょうか。

今回紹介したのは本のタイトルですが、参考になった点はあったかと思います。
しかし、メディアのコンテンツタイトルは
「SEO」と「拡散」の絶妙なバランスを考える必要があります。

上記の刺さるタイトル11パターンを参考に
「おしゃれ 子ども服」というキーワードでSEO対策を行うとしたら皆さんはどんなタイトルを付けますか?

◯直球系―勝手にキメつけ系
子ども服変革期!?子どものおしゃれも足元から。

◯問いかけ系
なぜ子ども服はここまでおしゃれになったのか

ぜひ、刺さるタイトル11パターンにあてはめて考えてみてください。

そして最後に、どんな魅力的なタイトルを付けたとしても「内容」が薄いとその後の拡散やお気に入り登録、ブックマークにたどり着くことはできません。
内容も勿論、重要であるということです。
あくまでタイトルは入り口にすぎませんが、情報量の多いインターネットの世界で、入り口を見つけてもらうことはとても重要です。
少しの工夫が大きな違いを生みますので、タイトルの付け方を工夫してみてはいかがでしょうか。

 

      
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