ランディングページ
2016.10.13
こんにちは!
今日もランディングページの研究に勤しんでいる泣き虫です。
今回は日本と海外のランディングページを比較してまとめてみたいと思います!
今回扱うランディングページとは、リスティング広告のランディング先で使われるような、1ページでお問い合せや購入まで完結するタイプのページを扱います。
※今回は英語のランディングページと比較してみます。
日本のランディングページに関しては、よく見たことがあるのではないでしょうか?
ハワイの教会とビーチでフォトウェディング|アメリカンホリデーズ
のように、縦に長いページが非常に多いですね。
記載されている内容は、
・サービスの特徴が端的に伝わるファーストビュー
・ページ訪問者の共感を誘うようなニーズ
・実績を踏まえたサービスのメリット
・競合他社サービスとの比較
・お客様の声
・実際の事例や実績
・サービスを利用するまでの流れ
・よくある質問
などが多いでしょう。
これらを全て記載すると、かなり縦に長いページが出来上がります!
長すぎると、最後まで見られずに飽きられてしまい途中で離脱してしまう可能性もあるので、上記全てを記載せずに、必要な項目のみピックアップして掲載しているLPが多いと思います。
全体的に、日本のLPは
ファーストビューで具体的な数値を訴求し、その裏付けをその後にテキストや画像、図を用いて繰り返し説明するなど、読み込ませてサービスの魅力を感じさせた上でお問い合せをさせるという戦略のLPが多い印象です。
いくつか例を掲載します。
太陽光パネルのメンテナンスで売電収益を最大化するなら|ソーラーシティジャパン
芸能プロダクションM&Sカンパニーが運営するキッズミュージカルスクール
弊社で作成をしており、成果が出ているランディングページもこの構成が多いです。
海外のランディングページを見たことがありますか?
例えば、
のようなページがありますが、いかがでしょうか?
日本のランディングページと比較すると、随分と短い印象をうけませんか?
海外のランディングページは、上記の例のように短くも目を引きつけるようなデザインや色合いのLPが非常に多いです。
記載されている内容は、
・シンプルに表記されたサービス名
・実際の商品やサービスの写真、画像
・特徴
・紹介映像
などが多いです。
日本のランディングページでよく見られる、
・数字がどーん!と記載されているファーストビュー
・やたら驚いているおじさん
・いつも手を上に上げて紹介をしている若い女性
は見当たりません。
テキストはあまり用いず、シンプルなデザインで、写真や動画など直感的にサービスがわかるような構成になっていることがよくわかります。
Days is a beautiful countdown to all the events that matter to you
Grovemade: Wooden iPhone Cases, Desk & Mac Accessories
具体的に見てみても、海外のランディングページはシンプルで短いものが多いです。
なぜ、同じランディングページでもここまで差があるのか、ということを考えてみましたが、一番はやはりターゲットの差ではないでしょうか。
ランディングページで成果を出すためには、ターゲットに合わせたページを作成することが最も重要です。
日本のランディングページと海外のランディングページでこのような差があるのは国民性の差ではないでしょうか。
日本人は事前にページをよく読み、しっかりと考えてからお問い合せをするのに対し、
海外の人はあまり細かい部分には着目せず、まずはお問い合せをしてみる人が多いことが予想できます。
いかがでしたでしょうか。国によって文化が様々であるように、ランディングページにも様々な特徴の差があることがわかりました。
しかし、どのランディングページにも共通しているのが、「ページ訪問者の状況に最適なページとなっていること」です。
ユーザーのことをしっかり考え、サービスのメリットが最も効果的に伝わるようにLPの作成をしていきたいですね。
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