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【色別まとめ】ランディングページの色合いと印象に関して【茶・黒・白】

こんにちは！

三回目となった色別まとめシリーズです。

先週に続き、色別に与える印象をまとめていきます。

(黄・オレンジ・赤はこちら)

(緑・青・紫はこちら)

今回は茶・黒・白を紹介していきます！

茶

身の回りの茶色のものと言えば？

と聞かれると、木とか、土とか、革靴とか、自然を感じさせるようなものをイメージする人が多いのではないでしょうか？

ちなみに私はチョコレートでした。

さて、そんな茶色ですが、茶色には

・安定して落ち着いた印象を与える

・堅実さ、信頼感を与える

・重厚で伝統的な印象を与える

と言った心理効果があります。

先ほどの通り、木や土などのように、茶色は私たちの生活の中に溶け込んでいることが多い色です。自然と安心感を与えることができるでしょう。

また、ビジネスグッズにも取り入れられているように、落ち着いた印象を与えることが出来ます。

彩度が低めの色なので、子どもよりは大人に好かれる色のようです。

そんな茶色をランディングページで用いると

例えば

http://denki-ya.info/

のようにトラブルに対して落ち着いて対応してくれそうな印象を与えたり、

http://papico.glico.jp/campaign/

のように大人向けに落ち着いたイメージを与えることが出来ます。

茶色をページ内に取り入れることで

・安心感

・重厚感

などを与えることができる他、

これからの季節の「秋感」も出すことが出来ます。

一方で、茶色を使い過ぎると

・地味

・退屈

といった印象を与えることもあるので気をつけなければなりません。

茶色単色ではなくグラデーションをうまく活用すると、綺麗に見えます。

落ち着いたブランドイメージを与えたい、安心安定を訴求したい際にはぴったりな色ではないでしょうか。

黒

茶色同様、身の回りでも多く使われている黒についてです。

黒は、すべての色を吸収する色で、周囲の色を引き締めて目立たせるという効果があります。ファッションで取り入れている人も多いのではないでしょうか？

黒をランディングページで取り入れることで、

・主張を強くする

・高級感を与える

・強さを感じさせる

という心理効果を与えることが出来ます。

黒は他の色に与える影響が強いそうで、

色を組み合わせた際には黒のイメージが上乗せされるそうです。

強さや神秘的な印象を付加したい際に程よく使うと、全体的に引き締まって良いです。

例えば、

http://exotic.queenauto.co.jp/lp/

では、黒をあえて全面に押し出すことで高級感を出しつつ、高級車の色合いを目立たせていたり、

http://engage-marketing.jp/

のように程よく黒を取り入れ、高級感は出しつつも全体的に引き締まったページとしたりすることが出来ます

しかし、ご察しの通り、黒は負のイメージも強く持っております。

使い方には注意が必要ですが、

http://harieq.com/cns/lp/

のように「悩み」や「不安」を連想させる部分にあえて黒を用いることで、悩みや不安を共感させる事もできます。マイナスイメージをうまく使っていくのも戦略のひとつです。

・威厳

・高級

・不安

を取り入れたい際には、上手に活用していきたいですね。

白

白も、黒と同様に無彩色です。

最も明るい色なので、暗い色を目立たせることが出来ますし、逆に暗い色合いの中で使用することで白を目立たせることが出来ます。

白ばかりだと無機質でシンプルな印象を与える一方で、

写真や文章、サイトの構成など細部までこだわると、美しく洗練された印象を与えることが出来ます。

白の心理効果としては

・清潔な印象を与える

・始まりを感じさせる(まっさらなイメージ)

・広さ、可能性を感じさせる

といったものがあげられます。

なにか新しいことを始めるようなサービスや、清潔感の訴求が大切になるサービスの場合は白メインのデザインはピッタリです。

例えば、

http://smartphone.yahoo.co.jp/ymobile/special/feature/

では新たにサービスを始める後押しができるように、白がメインのデザインとしておりますし、

http://www.whiteninglab.com/lp/page01.html

では清潔感のあるデザインに仕上がっています。

・可能性

・潔白

のような印象を与えたい際にはピッタリの色ですが、あまり白が多いと味気ない印象を与えてしまうので、白は他の色の分量が特に大切になってきそうです。

まとめ

茶、黒、白といった、身の回りでも目にすることの多い色でしたが、それぞれに特徴があり、目的によって使い方は異なってきます。目的にそって、どのような色やデザインにするかを考え、サービスを効果的にプロモーションできるページを作成していきましょう。皆様も是非活用してみてください！