導線改善
2017.4.30
こんにちは!Webマーケッターのこぶらです。
今回は前回に続いて、ショップジャパンさんのトゥルースリーパーのマーケティング手法について分析していきます。
参照URL:http://www.truesleeper.jp/lineup/mattress/premium/single/
前回もお伝えした通り、ECサイトの強みの一つは、「欲しいものがいますぐに買えること」です。
そのためユーザーの中にも「いますぐ欲しい」という人は少なくないはずです。
そんなユーザーのニーズに対応するためにもトゥルースリーパーのWebサイトでは、「正午までのご注文は翌日配送対応」という記載をしてあります。
もちろん配送する物によって対応出来る日は違うはずなので、自社で販売している商品を踏まえてフレーズを決める必要があります。
ちなみに翌日配送の詳細ページでは、「正午までのご注文は、その日のうちに出荷!最短で次の日に届きます!」というフレーズを使っています。
参照URL:http://www.shopjapan.co.jp/special/deliver_nextday.html
これの上手いポイントとしては、「正午までのご注文は」というように期限を切ることでユーザーの購買を促していること、必ず翌日に届く訳ではないけれども「翌日配送対応」というような言い回しをすることでスピード感を演出していることです。
言い回しを工夫することであれば、どのようなECサイトであっても真似することが出来るため、参考にしたいものです。
※マットレスのセット販売。
※マットレスと付属品のセット販売。
参照URL:http://www.truesleeper.jp/lineup/mattress/premium/single/
ECサイトの利益構造はシンプルで、「利益=購入単価×利益率×購入回数」で表されます。
当たり前ですが購入単価が上がれば利益が増えるので、全てのECサイト運営者の方は「出来ることなら購入単価を上げたい」と思っているはずです。
トゥルースリーパーのWebサイトではその一つの方法を示しています。それが「セット販売」です。
サイト上部から中部にかけてのセールスによってほぼ購入を決めているユーザーに対して、「こんなお得なセットもありますよ」と選択肢を提示する訳です。
購入を決めているユーザーの中には複数欲しかったり、付属品が欲しかったりする人が一定数いるのは確実なので、これにより購入単価が上がることはあれども、下がることはないと言えます。
大事なポイントとしては「多くの選択肢を提示して」、「割引によりそれぞれのお得感を出して」、「最終的にはユーザーに選ばせる」ということです。
これによってユーザーに気持ちよく、より高い買い物をしてもらえる訳ですね!
いかがだったでしょうか。
ここまででトゥルースリーパーのPCサイトを見てきましたので、次回はSPサイトのマーケティング手法について分析していきます!
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