ランディングページ
2016.7.28
ページに訪れた人が最初に目にする部分をファーストビューと言います。
このデザインはランディングページ全体のデザインにも大きく影響をするため、結果として成果に対して重要な役割を果たします。
今回はそのファーストビューに関してまとめてみたいと思います。
ランディングページにおけるファーストビューの役割は、ランディングページに訪れたばかりのユーザーに対し、「ページに興味をもたせ、更に読み進めたいと思っていただくこと」です。
ランディングページは広告に特化したページであるため、通常のコーポレートサイトよりもファーストビューの役割が重要になってきます。
したがって、ファーストビューの完成度ひとつでユーザーがランディングページを読み進めるかどうか、またランディングページで成果が出るかどうかも大きく変わってくるのです。
いくら広告費をかけても全く成果の出ないランディングページは、ファーストビューが原因かもしれませんね…。
ファーストビューは基本的に以下の構成で作成されています。
・強みの訴求を含めたキャッチコピー
・画像
・バナー(お問い合せ等)
この3つをどのようなユーザーに対し、どのような方向性で訴求していくかという戦略に合わせて配置していくことが大切になります。
したがって、デザインや構成、表現を考える際には
ターゲットの想定はもちろんですが、どのような考えや悩みを持ったユーザーが、どのようなキーワードで検索し、どのような広告をクリックし、ランディングページにたどり着くのかという全体的なストーリーに基づいて考えていく必要があります。
その上で、
では、どのような表現で、どのような色使いで、どのような印象を抱かせれば、そのユーザーに興味を持って頂けるのかを考え、デザインをすることが重要です。
最初から素晴らしいファーストビューをつくり上げることができれば良いですが、
正直、実際に運用をしてみないとわからない部分もあると思います。
したがって、効果が出ていないランディングページを効果が出るようにしたり、更に効果の出るランディングページにしたりする場合には、
実際に運用をしてみて検証と改善を重ねていく必要があります。
検証項目はいくつか考えられます。
・キャッチコピーの文章
・特徴の訴求
・デザインや写真
・色
・余白
・配置、順番
・サイズ感
などなど、検証できる場所はたくさんあります。
一箇所ずつ検証、改善を重ね、少しずつより良いファーストビューへと変えていくことで
より効果の出るランディングページをつくり上げることが出来ます。
粘り強く改善を重ねていくことが大切です!
ファーストビューがしっかりしたものになれば、ランディングページ全体としてもしっかりとしたページになるので、成果の向上が見込まれます。
ランディングページで最も大切なファーストビュー。
サービスやターゲットにより構成もデザインも様々ですが、目的に合わせて作成、検証を行い、ベストなファーストビューにすることで成果は格段に変わります。
ページの第一印象を決定づけるランディングページのファーストビューには、特に力を入れて取り組んでいきたいですね。
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