オウンドメディア
2016.2.23
こんにちは!
オウンドメディアを企画、運営するにあたって、
「どのようなタイトル、内容の記事を作っていけばよいだろう」
と悩む方も多いのではないかと思います。
もしあなたが自然検索からオウンドメディアへの流入を期待して
メディア運営をされているのであれば、
その記事のSEO効果は常に念頭においてメディアを企画していかなければなりません。
そこで今回は、記事のSEO効果を高めるための、
キーワード選定方法をご紹介いたします!
既にその事業でホームページをお持ちなのであれば、
そのアクセス解析データは大きな参考になります。
Google Analyticsで言えば、「オーガニック検索トラフィック」という項目で、
自然検索の流入キーワードおよび全体の流入数に占める割合を知ることが出来ます。
これにより、その事業に関心のあるユーザーがどのような検索クエリを使うのかという情報を獲得することが出来ます。
このキーワードを記事に含めることで、事業と関連性の高い(=ファンになりやすい)ユーザーを獲得する可能性が高くなります。
また「ランディングページ」という項目では、
ホームページに訪問したユーザーが最初に到着したページおよび全体の流入数に占める割合を知ることが出来ます。
これにより、ホームページの中で実際にSEO効果が高いページを知ることが出来ます。
そのページのトピック、タイトル、文章に含まれているキーワードを記事に含めることで、SEO順位が上がり自然検索からの流入数を多く獲得する可能性が高くなります。
リスティング広告などのPPC広告の運用データも重要な役割を担います。
広告を出して実際にクリックされた際の検索クエリおよび、
コンバージョンに繋がった検索クエリを知ることが出来ます。
つまり、事業に対してニーズを持っているユーザーを呼び込むために
SEOで上位に上げるべきキーワードを知れるということです。
Googleのキーワードプランナー(https://adwords.google.co.jp/keywordplanner)では、
任意のキーワードの過去の検索ボリュームを統計データとして教えてくれます。
これによってそもそも検索するユーザーが少ないキーワードを対策してしまい、
「SEOで上位表示されたのに、流入もコンバージョンも増えないじゃないか!」
という事態を未然に防ぐことが出来ます。
また検索ボリュームが多い、いわゆる「ビッグワード」でSEO対策していくのか、
相対的にボリュームが少ない「ミドル、スモールワード」でSEO対策していくのかを考えるさいにも重要な指標となります。
いわずもがな、その事業でホームページを持っているのであれば、
そのホームページに含まれるキーワードはオウンドメディアでSEO対策する際にも参考になります。
どんな商材を扱っていて、どんな商品の特性があるのか、ということをキーワードに落とし込んで捉えておければ、
実際にSEO対策をする際に適切にキーワード選定をすることが出来ます。
もしあなたが代理店などで、複数の会社のメディアやホームページの運営に携わっている場合には、
同業他社のデータも有用になってきます。
基本的に似た業種であれば検索クエリの特徴も似てくるはずなので、
同業他社で流入が多いキーワード、コンバージョンにつながりやすいキーワードを使って、
効果的なSEO対策をすることが出来ます。
いかがだったでしょうか。
頭を悩ませがちなキーワード選定ですが、
事実や数字をベースに組み立てていけば大きく失敗はしないはずです。
上記の方法を使って、是非自然検索の流入数が多くなるようなメディア運営を進めてみてください!
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