オウンドメディア
2015.10.29
オウンドメディアで肝となるのが【見出し】です。
しかし中途半端な本文にいい加減な見出しを付けてもアクセスされるはずがなく、あまりにつまらない本文に強引に面白い見出しを付けても、訪れた人の満足度は高められません。
このメディアは有益な情報を届けてくれる!とにかく面白い!そう思ってもらえる秘訣は、魅力的な見出しかつ、本文になります。
そこで今回はユーザーからもGoogleやYahoo!からも評価される見出しの作り方をご紹介していきます。
リスティング広告で鉄則とされている「見出しにターゲットキーワードを含める」というのは、オウンドメディアの記事制作においても重要なノウハウです。
「コンテンツは見出しからつくり、あらすじ、本文の順で肉付けする」がポイントになってきます。
特にSEO見出しを作るときは、ユーザーが実際に使っているキーワードを選び、ユーザーのニーズに沿っていて、かつ感動のある記事を作れれば最高です。
Google検索では「Googleサジェスト」機能により、キーワードを入力すると検索語の候補が表示され、ユーザーのニーズがわかります。
たとえば「コーヒーメーカー」と入力すると以下のように5件の候補が表示されました。
コーヒーメーカー おすすめ
コーヒーメーカー ランキング
コーヒーメーカー 使い方
コーヒーメーカー 口コミ
コーヒーメーカー 比較 性能
「コーヒーメーカー」だけではユーザーのどんなニーズに対応するコンテンツを作ればいいかわかりませんが、「コーヒーメーカー おすすめ」や「コーヒーメーカー ランキング」というキーワードが多いことから、コーヒーメーカーを購入する人が何を決め手に購入したらいいかわからす悩んでいるなどのニーズがあって検索しているのではないかと推定できます。
「コーヒーメーカー 比較 性能」というキーワードを見ても、決めかねているユーザーが性能の違いを調べているのだろうと推定できます。
たった5つのキーワードなのに、ユーザーのニーズがなんとなく見えてくるのです。
Googleサジェストはユーザー向け機能なので、どのくらいの検索ボリュームがあるのか、リスティング広告が多く出稿されているのかはわかりません。そこで使えるのがGoogleAdWordsキーワードプランナーです。
「コーヒーメーカー」をGoogleAdWordsキーワードプランナーで調べると、以下のように表示されます。
Googleサジェストとは異なり、たくさんのキーワードが「コーヒーメーカー」と併用されていること、それぞれの競合性の高低、月間の検索ボリュームもわかります。
競合性が「高」のキーワードの組み合わせは、リスティング広告に多くの入札があることを意味します。
たとえば「デロンギ コーヒーメーカー」は競合性が高く、月間の検索ボリュームが9,900あります。
試しにGoogle検索で「デロンギ コーヒーメーカー」を入力すると、上部に3件、右側に1件の広告が表示され、激戦キーワードであることを確認できました。
一方、「コーヒーメーカー おすすめ」は検索ボリュームが、「デロンギ コーヒーメーカー」と同様に9,900あるにも関わらず、競合性が低く、広告を実際に調べてみると、下記の通り上部に1件、右側に1件表示されるだけです。
「コーヒーメーカー おすすめ」は検索ボリュームが大きく、競合の少ないキーワードであることがわかりました。
SEOを意識して見出しに「コーヒーメーカー」「おすすめ」を入れれば、いまからでも上位表示を狙えそうです。
月間検索ボリュームは9,900とそこまで多くはないですが、1ページ目に表示されれば、集客にも効果を発揮しそうです。
例えば、
コーヒーメーカーのおすすめ商品の見分け方
人気のコーヒーメーカーに共通するおすすめの性能とは?
こんな見出しはどうでしょうか。
SEO見出しで重要なのは、ユーザーのニーズを見出しで性格に受け止め、さらに本文で適切にケアすることです。
是非、見出しづくりの参考にしてみてください。
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