2017.7.22
どんどん進化するFacebook広告。
最近新しい「ABテスト」機能が追加されました。
どのターゲットが有効か調べたいという時に最適です。
ABテストをすることによって、広告を出す際にどのように出せば最も効果的に広告配信できるかがわかります。
例えば、どのターゲットに広告を出したほうがいいかわからない時、2つのターゲット設定でABテストすることによって、2つのターゲットでパフォーマンスを比較でき、よりよいパフォーマンスを発揮しているターゲットを設定することによって、今後の広告配信がより費用対効果の高いものになります。
Facebook広告は広告セットの設定条件を変えることによりテストします。
設定条件は、一つの広告セットにつき1個のみです。
ABテストでは、オーディエンスの重複を避け、ランダムに表示されるようになります。
ランダムにすることによって余計な要素によって比較結果が左右されないため、正しい比較結果がでます。
また、広告セットで変えることができる設定条件は、「ターゲット」「配置」「配信の最適化」です。
設定すると、各広告セットは、キャンペーンの目的によって効果が測定され、パフォーマンスが最も高い広告セットが採用されます。
そして、テストが終わるとメールで結果が送信されるので、それを見れば今後の広告配信の設定の参考になるということです。
まず、広告セットで設定できる条件は、「ターゲット」「配置」「配信の最適化」です。
ターゲットは、効果測定したい保存済みターゲット層を2つ選びます。
現在ターゲットは、保存済みのターゲットしか選択できないため、作成していない場合は、新規に作成し保存して下さい。
配置は、「Facebook」「Instagram」「Messenger」「Audience Network」が選択できます。
たとえば、広告セットAは自動配置にして、広告セットBはFacebook配置のみにすることもできます。
Facebookの公式サイトには、カスタム配置同士で設定するのではなく、片方を自動配置にすることを推奨しています。
また、広告素材は、一つしか選択できません。
設定条件がひとつしか設定できないように、広告素材も一つにすることによって正確な測定結果が出されます。
このようにFacebookのABテストを実施し、テスト結果を採用することによって、なかなか成果の出ないFacebook広告も改善されるのではないでしょうか。
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