アクセス解析
2017.5.29
自社のサイトがどのようなキーワードから流入しているか、しっかりと把握しておりますでしょうか。
意外に「え!こんなワードに興味をもっているのか!」といった新しい発見があることって少なくありません。
今回は、検索されているワードからよりGoogleアナリティクスをマーケティングに活かす方法をご紹介します。
最近では某医療サイトで誤った記事が投稿されていた事件が話題になりましたが、検索エンジンの精度というのはGoogleも力をいれている部分になります。
よって、ユーザーが検索エンジンで入力したキーワードと、検索結果に表示されるページ内のコンテンツが無関係ということはほぼありません。
裏を返せば、自然検索からランディングされたページというのは、高確率でユーザーのニーズに応えるポテンシャルをもっていると考えられます。
ではどのようにGoogleアナリティクスで確認すれば良いでしょうか。
まずはカスタムレポートの編集を行いましょう。
・「ランディングページ」「キーワード」「ユーザータイプ」をディメンションとしたカスタムレポートを作成します。
すると、ランディングページごとの自然検索キーワードを確認することが可能です。
またそれらのキーワードが新規なのかリピーターなのかといったことも、ユーザータイプを確認すると分かります。
おすすめは、カスタムレポートのフィルタで検索エンジンを「Yahoo!」に絞り込むことです。Yahoo!だとすべてのキーワードが取得できるため「not provided」や「(not set)」が表示されない点が良いところ。
すこし心配される方がいるかもしれませんが、Yahoo!の検索エンジンはエンジン部分、つまり実質的にはGoogleと同じですので、結果的にGoogleでの自然検索への対策にもなります。
ランディングページを最適化することはサイト改善でも大きな比重を占めるものです。
しっかりとレポートを見直し、キーワードへの対策も忘れないようにしましょう。
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