ツール
2016.4.25
タスク管理ツールといって頭に思い浮かべるのは、
・Todoist
・Wunderlist
・Remember The Milk
・Trello
・Toodledo
・OmniFocus
あたりがメジャーなタスク管理ツールとして思い浮かぶと思います。
今日はその中でも、
世界一料金が高い『OmniFocus』の魅力について語っていきます。
OmniFocusはGTDを最も体現したタスク管理ツールとして有名です。
GTD(Getting Things Done)とは個人用のワークフローの管理手法である。
デビッド・アレン(David Allen)が同名の書籍
『仕事を成し遂げる技術 ―ストレスなく生産性を発揮する方法』
(原題: Getting Things Done、2002年)の中で提唱する。
ハッカー文化の一つで、LifeHackの中でも代表的なものである。
(出典:Wikipedia)
簡単にその管理手法をご紹介すると、
ありとあらゆるタスクを全て書き出すことから始まります。
仕事のタスクからプライベートのタスク、
頭の中にある今後やっておきたいことや目標、
メモ帳に残してある備忘録などなど。
とにかくまず1箇所に全てのタスクを集めます。
それを一定のルールで仕分けをしていき、
「今日やるべきこと」「今やるべきこと」にフォーカスをして、
集中してタスクを終わらせるタスク管理手法です。
OmniFocusの魅力について語る前に、
そもそもOmniFocusの特徴をお伝えしたいと思います。
①Mac用のアプリである。
Windows版はありません。
iPhone版やiPad版はありますが、Mac製品のみです。
よって、WindowsのPCをメインで使われている方は
iPhone版やiPad版で我慢して下さい。
②何といっても価格が高い。
PC版:79ドル
iPhone版:59ドル
iPad版:48ドル
※ 全て本記事作成時
無料アプリ全盛の昨今、
タスク管理ツールにこれだけの価格は規格外といってよいでしょう。
ただ、これほど高価タスク管理ツールなのに、
App Storeの「仕事効率化」分野の有料ランキングでは77位です。
77位というと大したことないように思えますが、
上記の金額を考慮するのであれば素晴らしい結果と言えます。
③ユニバーサルアプリである。
PC版はもちろんのこと、iPhone、iPad、AppleWatch等
基本全てのMAC製品に対応しているので、
いつでもどこでも気軽にタスクチェックできます。
上記のような特徴を備えるOmniFocusの魅力ですが、
大きく分けて点あります。
まず始めに、ユーザが最もタスクを管理しやすい切り口で、
画面を表示させることができる点です。
例えばこちらの画面をご覧下さい。
OmniFocusは「期限」という切り口でタスクを整理し表示させたり、
「場所」という切り口で、
そのタスクを処理する場所(オフィス、自宅、カフェ等)でタスクを整理し、
表示させることもできます。
あるいは、各タスクの処理時間で分類、表示させることもできます。
どのようにタスクを管理するかはユーザ毎に癖があります。
その癖を最大限管理画面に反映できるのがOmniFocusの特徴です。
TodoistやWunderlistと比較して、圧倒的にショートカットが多いです。
上記はそのショートカットの一覧ですが、
企画や作業系業務が多い方は
マウスを使って仕事をするより、
如何にショートカットを駆使して仕事をこなしていくかが重要です。
そういったニーズに応えるべく、
OmniFocusも多用なショートカットを備えています。
これはもう是非使ってみてその利便性を感じてほしいところですが、
例えば期限に「明日」と日本語で入力すると、
明日の日付で自動的に入力されます。
また、期限をズラしたい時に、
サイドバーにあるカレンダーの日付のところにドラックアンドドロップで
簡単に期限を指定の日にズラすことができます。
その他、WunderlistやTodoistではできない、
入力項目の表示・非表示を自由に選べます。
上記のように、ユーザが「面倒だ」と感じることがないように、
入力方法に最大限の工夫がなされています。
以上がOmniFocusについての特徴と魅力です。
私がここで書いた記事以外に、
App Storeのレビューも是非参考にしてみて下さい。
基本的にポジティブなレビューしか書かれていません。
これだけ高価なタスクアプリなのに購入者が多く、
レビューも高評価であれば、
騙されたと思ってまずは一度使ってみることをお勧めします。
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