リスティング

2016.6.6

リスティングのCPAが合わないときの対処法~前編~

リスティングのCPAが合わないときの対処法~前編~

こんにちは!

 

リスティング運用をしていく上で、必ずといって良いほどぶち当たるのが、

「目標CPAを達成出来ない」という悩みでしょう。

 

目標が達成出来ないときの対処法を体系的にしておかないと、

あれこれと細かい設定をいじっては戻しが続いて、

結局いつまでも成果が出ないということになる恐れがあります。

 

そこで今回は目標CPAが達成出来ない場合に、

何をどんな順序で進めれば良いかをお教えします!

 

そもそもコンバージョンが獲得出来ていない

目標CPAが達成出来ない場合の一つとして、

「そもそもコンバージョンが獲得出来てない」場合があります。

 

その場合、まずはCPAを度外視したとしてもコンバージョンを獲得しなければ話になりませんので、下記のやり方を試してみてください。

キーワードを見直す

クリックは獲得出来ているのに、コンバージョンが発生していない場合は、

そもそも集客の対象が間違っていないかを確認しにいきましょう。

 

その際に確認すべきは「検索クエリ」です。

 

例えば、「東京」で「戸建て」の「外壁塗装」をしたいユーザーを集客したいのに、

検索クエリが「大規模 修繕 業者」だったらミスマッチと言えそうです。

 

もしこのようなクエリのミスマッチが起こっていると考えられる場合は、

キーワードやマッチタイプを変更して集客する対象を変えるべきです。

ランディングページを見直す

キーワードを見直した後はランディングページを見直します。

 

もし、東京で戸建ての外壁塗装をしたいユーザーを集客したくて、

「戸建て 外壁塗装 東京」といったような検索クエリでの流入が100件~1000件あって、

コンバージョンが発生していないのであれば、集客をした先であるランディングページに問題があると考えられます。

 

例えば、「戸建て」を狙っているのにファーストビューに「高層マンション」の画像が使われていたり、

東京に絞ったサービスであるのに「東京」という文言が無かったりすると、

ユーザーにとっての利便性が低くなり、コンバージョン率は下がってしまいます。

 

そのため、ファーストビューは「あなたが欲しい情報があるページですよ」という打ち出しをしなければなりませんし、これがランディングページの肝と言える要素になってきます。

 

より精密に分析するのであれば、Google Analyticsやヒートマップツールを使っての分析を行うのがベストですが、上記のような基本的なことはやってしまって問題無いでしょう。

広告文を見直す

いくらキーワードとランディングページの関連性を高くしたところで、

そのページにユーザーを呼び込めなければ意味がありません。

 

そのために必要なのが広告文の見直しです。

 

キーワードと広告文、広告文とランディングページの関連性が高くなれば当然ながらコンバージョン率は多角なります。

 

この関連性はAdWordsの「品質スコア」やYSSの「品質インデックス」といった指標でも見ることが出来ますが、一番大きなポイントとしては下記の通りです。

 

① キーワードを含んだ広告文にする。

② ランディングページのファーストビューの文言を含んだ広告文にする。

 

これらはさほど難しいことではないので、是非取り入れていただければと思います。

掲載順位を上げる

 

その次にやるべきこととしては「入札単価の引き上げ」になります。

 

入札単価を引き上げることで、平均CPCが上がってしまうのは間違いありませんが、

CVRの向上も期待することが出来るため、まずコンバージョンを獲得したい場合は、

勇気を持って入札単価を引き上げましょう。

 

目安としてはFirst Position Bidの見積り額まで上げてしまってよいです。

 

ちょこちょこと単価を上げていても、大きな変化は起きず、

時間ばかりが過ぎて機会損失が起こってしまうためです。

 

 

 

 

いかがだったでしょうか。

 

そもそもコンバージョンを獲得出来ていない場合は上記ポイントを参考に、

見直しを行っていただければと思います。

 

次回、コンバージョンは獲得しているがCPAが合わない場合の対処方法をご紹介します!

      
Posted by:なやさん
   


   
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