2016.1.5
こんにちは!
昨今話題になっているFacebook広告。
オンライン広告を扱う方であれば、
十分に特徴を押さえて活用していきたいものです。
そこで今回はこのFacebook広告のターゲティング機能についてご紹介致します!
広告を出される方であれば、誰しも自分が望むユーザー層に広告を出したいと思うものです。
しかし、リスティング広告、ディスプレイ広告といった形式のオンライン広告では、
ユーザーをターゲティングするための情報は、
基本的に検索クエリやサイトの閲覧履歴(Cookie情報)のみなので、
指定したターゲットにリーチ出来る精度は平均27%といわれています。
一方Facebookでは、実名を公表した形での登録情報をターゲティングに利用することが出来ます。
そのためターゲティング精度が非常に高く、90%を超えると言われています。
以下では、そんなFacebook広告に搭載されている、
3つのターゲティング機能をご紹介致します!
1つ目の「コアオーディエンス」とは、登録情報を基にしたターゲティングです。
年齢、性別、地域といった従来の属性情報に加えて、
登録されている「趣味・関心」や「いいね!などの行動」の情報を使って、
ピンポイントにターゲティングをすることが可能です。
こういったターゲティングが出来るのは、実名による会員登録制で、
登録情報量が多いFacebookだからこその機能です。
2つ目の「カスタムオーディエンス」とは、既に持っている顧客情報とFacebookのユーザーデータの両方を使うことで、
ターゲティングをする機能です。
メールアドレス、電話番号、過去自社サイトを訪問したユーザーのリストといった情報を基に、
Facebookユーザーの中から該当者を見つけることが出来ます。
既に自社の商品やサービスを知っている人に対してアプローチ出来るため、
コンバージョンを獲得出来る可能性を高めることが出来ます。
具体的な使い方としては、他のアプローチ手法(メール、DMなど)では反応が無かったユーザーに、
新たにFacebookでのアプローチを試みたり、
過去にコンバージョンしたことがあるユーザーに対して、
Facebook上で最新の情報を知らせて、再度コンバージョンを促すといった使い方が出来ます。
3つ目の「類似オーディディエンス」とは、
「カスタムオーディエンス」でターゲットとしたユーザーや
Facebookページにいいね!をしているユーザーなどの情報を基に、
それらのユーザーと興味、関心が類似していると思われるユーザーを見つけ出す機能です。
既に顧客となっているユーザーのデータを基にするため、
新たに顧客となる可能性が高いユーザーにアプローチすることが出来ます。
いかがだったでしょうか。
驚異のターゲティング精度91%のFacebookのターゲティング手法をしっかりと押さえることで、
その特徴を存分に活かした広告運用をしていきましょう!
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