アクセス解析
2017.6.19
こんにちは、弊社では人口知能を使って最適なメールでのキャンペーン通知ができるようなツールを日々、開発しているのですが、Googleアナリティクスでメールマガジンの効果を測定できるようになれるベスト・プラクティスをご紹介します。
メールマガジンを定期的に配信しているサイトって多いですよね。自社の商品やサービス・コンテンツに興味のあるユーザのトラフィックを獲得する主要な手段の1つです。しかし、メールマガジンの効果測定をしていない運営者がどれだけ多いことか。
まずはこれだけは必ずおさえておきましょう。
・メールマガジンに記載するリンク先URLにカスタムキャンペーンのパラメータを付与しましょう。これによって、メールマガジンの効果測定が可能になります。こちらはGoogleアナリティクスの画面で設定するわけではなく、パラメータを付与したリンク先URLを作成し、メール配信システムなどに入力する形になります。
・utm_sourceパラメータには固定で「email」を指定しましょう。これによりマルチチャネルレポートにおいてメールマガジンがメールとして識別されるようになります。
・個別のリンククリックの測定には独自のパラメータも併用しましょう。メルマガに掲載した複数のリンク先URLについて、どのリンクがもっともクリックされたかや、コンバージョンされたのかについて計測したい場合は、utmパラメータと同時に独自のパラメータを利用することも出来ます。
カスタムキャンペーンは、メールマガジンにかぎらず、リスティング広告でも活用されます。Googleアナリティクスのセッションは、カスタムキャンペーンのパラメータの値が異なるたびに新しい異なった数値を設定すると、異なるリンクがクリックされるたびに新たなセッションが始まります。
例えば、同じメルマガからリンク1をクリックし、サイトを見てからメルマガに戻り、別のリンク2をクリックしてサイトに戻った場合、最初のセッションは直帰とみなされてしまいます。しかし、メルマガでこのような行動をとるのは自然。
こんな時にも独自のパラメータの利用は使えますよ!
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