アクセス解析
2017.3.27
Web解析を行う上で、チームのメンバーとレポートを共有したいときってありますよね。今回はレポート機能について役立つことを書いてみました。
Web担当者が毎日確認する指標、経営層向けに提出する資料など、目的によって作成したい資料は違うはず。Googleアナリティクスを使い慣れている方は、様々な分析をご自身で行えるかもしれませんが、リテラシーがあまり高くない社内外の関係者にサイトの概要を伝えるときにも便利な方法があります。
それが、マイレポート機能です。
「ウィジェット」と呼ばれるパーツを配置し、まとめることで一覧性を高めたレポートが作成できます。(1つのレポートには12個までのウィジェットが配置できます。)
マイレポートに追加できるウィジェットは下記のものです。
・指標
・タイムライン
・地図表示
・表形式
・円グラフ
・棒グラフ
・カウンタ
・タイムライン
・地図表示
・表形式
マイレポートの良い点は、自分でみたい指標でレポートを作成できるだけではありません。世界のエキスパートが作成したマイレポートを自分のアカウントにインポートし、見るべき指標や抽出方法を参考にすることが可能です。
Googleアナリティクスにある程度慣れてくると、標準レポートだけでは思い通りの解析が行えないケースがあります。
そんなときは、カスタムレポートの作成です。
毎回フィルタを適用する手間を省き、関心があるイベントだけを確認するレポートに最短でたどり着くことが可能です。
また、企業からのトラフィックがどれほどあるのかを確認するには、ディメンションとして「ネットワークドメイン」を設定する必要があります。標準レポートにこれはありませんので、カスタムレポートで作成する必要がございます。
さらに、標準レポートでは、最大で3つまでしか出メンションを適用出来ません。カスタムでは最大5つまで同時に適用出来るので、多ディメンションでの解析で必須です。
以上のように、Googleアナリティクスでは様々な便利な機能がありますので、うまく使いこなして質の高い解析を目指していきましょう。
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