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2016.12.19

Googleアナリティクスで必要なカノニカルタグの使い方

カノニカルタグってご存知でしょうか。

GoogleアナリティクスでABテストができることは、割りと知られていることではありますが、今回あらためてABテストの設定方法を調べてみると、意外にこのタグについて書いている記事がなかったものですから、ここで書いておきます。

 

カロニカルタグって

カロニカルタグって

世界史の用語にできそうな名前なこのタグ。何に使うのでしょうか。

URLの正規化で使うタグのなのですが、そもそも正規化って何って話ですよね。

正規化というのは、ようするに検索エンジンのロボットに「このサイトはテストページのためですので変なものではないですよ。」といったことを理解してもらうものです。

このタグをつけないとひどいときには、検索結果から削除されてしまう可能性がありますので、お気をつけください。

ABテストなどを行っていて、テスト箇所以外が同じなのにURLが違う場合は重複ページと判断される可能性があります。
その場合は、canonicalを一方に指定しておきましょうね。

正しい使い方

正しい使い方

かならずhead要素の中で使うようにしてください。body要素の中でつかっても検索エンジンは処理してくれませんのでご注意ください。

また、ソースの出来る限り上部で使うことで、早い段階でクローラーが読み取ってくれるのが早くなるとも言われています。

また、ABテストだけでなく、他の使う場面としては下記が挙げられます。

・ECサイトなどで類似した商品ページが複数ある場合

・AMP(Accelerated Mobile Pages)を実装する場合

まとめ

まとめ

感覚にたよらずマーケティングの改善を図る上でも、ABテストは必要。せっかくのツールですが、このカロニカルタグをつけなかったために、インデックスされずに検索されないと悲しくなります。ぜひ覚えておきましょう。

      
Posted by:MVP
   


   
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