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2016.12.6

Googleアナリティクスにおけるクロスドメイン設定の注意点

Googleアナリティクスにおけるクロスドメイン設定の注意点

以前は、いちいちJavaScriptコードを追加する必要があった異なるドメインの計測ですが、今ではクロスドメイントラッキングを利用することで、手順が簡略されるようになりました。

とはいえ、ちょっとだけ落とし穴も!

今回はミスしやすいような点について記載致します。

参照元の除外設定

参照元の除外設定

クロスドメインを設定した後に忘れてはいけないのが、参照元の除外です。

たとえば、「abc.com」と「def.com」を繋いだ場合、「abc.com」を除外設定にしない限り(当たり前ですが)「def.com」の参照元は一緒になってしまいます。

 

レポートにドメイン名を表示する

レポートにドメイン名を表示する

レポートにドメイン名を表示するには、アナリティクス設定の「フィルタ」からカスタムフィルタを作成しておきましょう。参照元を除外すると、除外したドメインからサイトに集まったアクセスに対して、新しいセッションは開始されません。

参照元が異なる際は自動的に新しいセッションが開始されますのでセッション数を正しく計測するためにも参照元除外は必須です。

 

 

まとめ

以前に比べて簡単に設定できるようにはなりましたが、
落とし穴は色々とあるクロスドメイン設定。

折角取得した解析データが使えない
など、せっかくとれるデータの損失にならないように慎重に丁寧な設定に注意しましょう。

      
Posted by:MVP
   


   
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