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2015.11.25

ターゲティングの絞り込みは逆効果?Facebook・Instagram広告の効果を上げる見直しポイントはこれだ!

ターゲティングの絞り込みは逆効果?Facebook・Instagram広告の効果を上げる見直しポイントはこれだ!

Facebook広告や、10月1日から一般に解禁されたInstagram広告。

 

最大の魅力は、

 

「Facebookのユーザーを用いたターゲティングの絞り込みが可能なこと」

「単価が低く、低予算で出稿が可能なこと」

ですよね。

 

特に、

ネット広告の代表とされているリスティング広告では、

検索キーワードや配信面を選べてもどんなユーザーに出稿するかは選べません。

(ディスプレイ広告では一部選ぶことが出来ますが)

検索広告ほどニーズは明確ではないが、ディスプレイ広告ほど出稿先を広げたくない!

そういった場合に最適なのがFacebook広告・Instagram広告です。

 

また、リスティング広告と比較して、

競合が少なく単価が安い為、低予算からでも出稿を開始することが出来ます。

 

今回は、そんなFacebook広告・Instagram広告に関して、

「出稿してみたものの、中々効果が出ないな…」という時に見直すべきポイントをご紹介します!

①フリークエンシーを見直そう!

①フリークエンシーを見直そう!

クリック率が低下してしまっている時に見直してほしいのが「フリークエンシー」です。

 

リーチ数やクリック数に注目しがちで見落としがちな指標である「フリークエンシー」。

フリークエンシーとは簡単にいうと「1人当たり何回広告が表示されたか」を示す指標です。

 

同じ広告を複数回見ることで、親近感を沸かせクリックを促すということも考えられなくないですが、

同じ広告を10回も20回も表示されても、クリックしないものはクリックしないですし、

逆に「いつも表示されていて鬱陶しいんだけど~!!!!」と不快感を与えてしまっている可能性もあります。

 

もし、広告のフリークエンシーの指標が10回など高い数字になっていたら、

 

・広告のクリエイティブ(画像)や文言を変えてみる

・ターゲティングを変更してみる

・予算を変更してみる(配信出来るユーザーに対して予算が多い可能性がある為)

 

など、チェックして調整しましょう。

②カルーセル機能を活用しよう!

②カルーセル機能を活用しよう!

「思うように、成果が出ないな…」という場合に活用してみてほしいのが、

カルーセル機能です。

 

リスティング広告では、

通常1つの広告に対し、クリエイティブ(画像)は1つのみですが、

Facebook広告・Instagram広告では1つの広告に対し複数のクリエイティブ(画像)を使用することが出来ます!

(Facebook広告は配信面によって使用出来ない場合もあります)

 

4コマ漫画のようにストーリー性を持たせて、広告の訴求力を高めたり、

上記の画像のように、1つでは成り立たない横長の画像を部分的に表示することで興味を引いたり。

 

特に関連性(順序)がない複数のクリエイティブ(画像)の場合でも、

最適化機能を使えば、Facebook側の配信ロジックにより、クリック率の良い順序に並べて配信をすることも可能です。

 

Facebookの公式サイトでも、

「単一画像のリンク広告と比較してコンバージョン単価で30~50%、クリック単価で20~30%のコスト削減につながっている」

との記載があり、その効果が高いことが分かります。

 

複数のクリエイティブ(画像)を持っている広告主様は、是非試してみてください。

③落とし穴!実は多い未登録ユーザー!

③落とし穴!実は多い未登録ユーザー!

Facebook広告・Instagram広告の最大の魅力とも言えるターゲティング機能ですが、

絞り込みすぎると、かえって逆効果になる場合もあります。

 

皆さんも自分のアカウントを思い出して頂きたいのですが、

自分のプロフィール欄をどの程度細かく記載していますか?

 

性別や年齢・住所など基本情報は入力していても、

「趣味」や「交際ステータス」の未登録という方も多いのではないでしょうか。

 

趣味はあるけれども、わざわざFacebookの趣味の欄に登録していないというユーザーも多いですし、

Facebookを始めた当初に登録した情報から更新していないというユーザーも多いようです。

 

筆者も、自分のFacebookで、近況報告などは比較的頻繁に更新していますが、

この記事を書く際に確認したら、趣味などのプロフィール欄は久しく更新しておらず、5年前に登録したデータのままでした。笑

(ちゃんと最新のものに更新しておきました。笑)

 

上記のように、いくらユーザー自身で登録しているデータを活用出来るといっても、

未登録が多ければ、取りこぼしてしまう(配信すべきユーザーに配信出来ない)

古い情報が多ければ、無駄配信になってしまう(配信すべきでないユーザーに配信してしまう)

可能性があります。

 

また、配信ターゲットを絞り込むと、同じようにターゲティングしている他社と競合する為、CPCも上がりやすくなる傾向にあります。

 

ですので、

基本情報など登録が多い項目でターゲティングをし、

趣味や交際ステータスなどの詳細データに関しては、ABテストをするなど、

1度設定したターゲティングも見直すようにしてクリック率やCPCの改善を図りましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

Facebook広告やInstagram広告は、

クリック単価も比較的安価で少額から運用出来、画像と広告文の両方で訴求できるといった魅力的な広告です。

上記のポイントを抑え効率的に運用していきましょう♪

      
Posted by:なやさん
   


   
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