WEBマーケター必須のGoogle Chrome拡張機能7選

一昔前であればインターネットエクスプローラーが主要ブラウザの
8割以上のシェアを占める時代がありましたが、
2014年時点ですと世界のインターネット利用者の約43%は
Chromeユーザーとのことです。
Google Chromeというとネットに詳しい人や
一部の愛好家が利用しているイメージでしたがいまや昔ですね。

そのGoogle Chromeの拡張機能において、
WEBマーケターの方々にとって便利な拡張機能をご紹介します。

1.AdMatrix Analytics

Title、Metaタグ、HタグなどSEOにとって重要な各種の情報を
素早くチェックすることができます。
フルスピードさんが無料で提供されているツールですが、
ざっとサイトを分析にするには最適です。

「サマリー」「テキスト量・出現率」「被リンク」なども
タブのワンクリックで見ることができます。
本格的な分析に進む前の簡易チェックツールとして、
入れておいて損のない拡張機能です。
個人的には挙動が鈍く感じるのでもう少しスピードを改善して
いただけるとより使い勝手が向上するので嬉しいです。

2.User-Agent Switcher

Chrome・Firefox・Safari・IEなどのそれぞれのブラウザや、
PC・SP・タブレットなどのデバイスごとに、
様々な環境でどのように見えるかを疑似的に確認できます。
最終的には、実機でのチェックが必要ですが、
拡張機能1つでここまで簡単に閲覧環境をコントロールできるのは
非常に便利なので、お勧めの拡張機能の1つです。

3.SEO Site Tools　

競合の内部リンク数、アクセス数、被リンク数やインデックス数まで、
大枠のSEO分析状況を知ることができる拡張機能です。
ソーシャルメディアでのシェア状況なども表示されるため、
どんな投稿をしているかを調べる事もできます。
SEOの状況だけではなく、読み込みスピードやブラウザーサイズの
チェック、キーワード最適化ツールへのリンクなどもあります。

4.Social Analytics

ソーシャルメディア全盛の時代ですので、
サイト分析においてもソーシャルメディアにおけるサイトの強弱を
知ることは重要な分析作業の1つです。
そんなときに役に立つのがSocial Analyticsです。
文字通り閲覧中のページがFacebookなどのソーシャルメディアで、
どれくらいシェアされていて、どれくらいコメントされているか、
Twitterなどでどれくらい呟かれているかを一目でチェックできます。

5.BuiltWith Technology Profiler

こちらの拡張機能はホームページで仕様されている技術を
可視化して確認できるツールです。
サーバは何を使っていてCMSはどれ使っているかなど、
ブラウザから簡単にチェックできるので便利です。
ディレクターの方もお客様先で説明をする際に、
サイトを技術的な観点で説明できるようになると説得力がありますね。

6.Ghostery

Ghosteryを入れておくと、Google AnalyticsタグやGoogle Adsenseなど
サイトが何のツールを埋め込んでいるのかが一覧で見れます。
競合サイトが何を使っているのかを知るためや、
お客さまに提案する前に見ておくと便利です。
余計な広告をブロックする機能もついており、
簡単なon/offの切り替え1つで広告を表示/非表示できます。

7.Adwords URL Extractor

「自社の広告のリンク先を確認したいけど、
いちいち管理画面まで戻って見ていられない」という時に
Adwords URL extractor を使えばAdwordsと関連付けられたURLではなく、
登録したままのURLにいくのでコストが発生しません。
下の画像のように右クリックで
「Open Destination URL in new Tab」を選択して下さい。

Google Chromeの拡張機能は日々進化しています。
こういった便利な拡張機能を使うか使わないかで、
日々の業務効率を大きく左右します。

インストールの仕方もワンクリックで簡単にインストールできるので、
まずは一旦その利便性を確かめて下さい。
きっと拡張機能が手放せなくなると思いますよ。

Posted by：なやさん