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2016.10.24
日々、Googleアナリティクスでウェブサイト運営をされている方。時代はスマートフォン!アプリ対策だってできてしまうの知っていましたか?
弊社でも自社でアプリを制作するとかしないとかありますが、アプリ改善を数値を使って行いたい方はぜひ、参考にしてみてください。
①口コミに対する裏付けがもてる。
いまやマーケティングに欠かせない「口コミ」。SNSが浸透し、口コミで拡散してひろがったサービスや事業を上げると枚挙にいとまがありません。アップルストアやグーグルストアでは、アプリに関するレビューがされています。中には「こんな機能が欲しい!」といった要望も見受けられます。
しかし、これらの意見はあくまでもユーザー個人の主観的な感想。もちろん開発側にとって有益な情報になることは多いものの他のユーザも同じ希望・要望をしているのかは正確には把握できません。それを裏付けるためにも計測ツールは必要でしょう。
②不具合への迅速な対応
アプリの評価をおとしてしまう要因として大きいのが「クラッシュ」。しかしアプリはユーザの端末で発生するため検知する仕組みを入れていない場合は原因特定の時間がかかってしまいます。
主要なレポートは下記の4つでしょうか。
①ユーザーレポート
・アプリのバージョン
・地域や言語、年齢・性別・興味関心
・アプリの使用頻度と使用時間
・最もよく使用されているOS・デバイス
②集客レポート
・アプリをインストールした新規ユーザー数の推移
・ユーザー獲得におけるマーケティングキャンペーンの効果
・Google Playに到達するまでの流入状況や流入別の成果を視覚的に表示
・AdWords広告経由でのインストールと、その後の捜査状況の確認
③行動レポート
・各スクリーンのビュー状況やセッションあたりの合計スクリーン表示回数
・スクリーンが表示された順序、フロー
・アプリのクラッシュなどの技術的エラーの件数
・各アプリ要素が読み込みに要した時間
・イベントとして登録したユーザーの各種アクション
④コンバージョンレポート
・設定した目標の達成数値
・目標達成までの遷移、フロー
・eコマース設定した収益の詳細情報
①PUSH通知の最適化
ダウンロードはされるものの、なかなか継続して使ってもらえないアプリというのは無数に存在します。DAU(デイリーアクティブユーザー)を伸ばすためにもかかせないのがPUSH通知。
ニュースアプリなどちょうど自分がスマートフォンを見る時間に通知がくるのは裏側で行動の分析をされているからなのです。
しかしながら、不必要な通知はかえってユーザー離脱の原因になる可能性も高いので、しっかりと数値に裏付けをもって配信通知をするようにしてみましょう。
②利用環境を把握してサービス提供デバイスを決定する
私はアンドロイドユーザーなので、国内のアプリでiOSでしかつかえないものが多いと悲しくなりますが、これも日本ではiPhoneユーザーが多いためです。
Googleアナリティクスを導入することでユーザのデバイスやOSのバージョンまで把握できますので、開発側としても新OSのリリースにあわせて優先度をつけて開発・アップデートすることが可能です。
現状のアプリの規模を把握すると同時に、アプリの抱える問題点や強みを分析して、アプリのコンテンツやUI設計、集客施策の改善に役立るGoogleアナリティクス!
ユーザーが減少しているからサービスを終了する、機能が使われていないから機能を取り外すのではなく、まずは現状の数値をいかに改善していくかが大切です。ぜひ積極的に使っGoogleアナリティクスでアプリの課題を発見して改善してみましょう!
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