2016.8.23

Facebook広告で効果的なターゲティングを!

Facebook広告のターゲティング配信の特徴

Facebook広告のターゲティング配信の特徴

効果的なターゲティング配信をしたいWeb担当者さんにとってFacebook広告運用は避けては通れないはず。

Facebook広告では、「ユーザー情報」「興味・関心」「ページとの繋がり」「端末情報」などを利用したターゲティング配信が可能です。

また、ユーザーが登録している情報だけでなく、下図のようにユーザーの詳細な興味を基にFacebook上でのユーザーの動きを解析し、非常に細かなターゲティングを行うことができます。

特にFacebookでは、アドネットワークなどのクッキーベースでのターゲティング配信とは精度が異なります

基本的にユーザーは実名登録を行っており、アクティブに活動している人も多いため、精度の高いターゲティングが可能となっているのです。さらに、属性や嗜好性など様々な切り口でマーケティングを行うこともできます。

最短で成果を上げるために、まずは広く配信して有用なデータを確保する

最短で成果を上げるために、まずは広く配信して有用なデータを確保する

Facebook広告において有効なターゲティングをするには、まずはターゲットを絞り過ぎないことです。

理由としては2つあります。

まず1つ目は、なるべく多くの配信母数を取ることによって有用性の高いデータ収集を行い、より良質なクリエイティブを見極められるからです。クライアントからは、他媒体の過去実績などより、ピンポイントに効率よく配信したいという要望をもらうことがしばしばありますが、まずはターゲットを絞りすぎずある程度広い配信を行って、Facebook媒体上での実データを基にPDCAサイクルを回していくことが効果を上げる最短ルートであるといえます。

もうひとつは、ユーザーが登録を行っていない項目も多々あるということです。例えば「交際ステータス」は約75%のユーザーが未登録です。そのため「既婚者のみ」のターゲティング配信をしようとすると、「既婚者」も含む75%のユーザーを切り捨ててしまうことになるのです。

これらの理由により、まずはむやみにターゲットを絞らず広く配信を行い、クリエイティブの最適化とともに、データを溜めていきます。そこからデータを解析し、必要に応じてターゲットの絞り込みを行っていくことが、最短で成果を上げることにつながります。

ターゲティングは精度の高いセグメントを利用すべき

ターゲティングは精度の高いセグメントを利用すべき

Facebook広告では様々なターゲティングが可能ですが、ターゲティングの精度はその項目によって異なります。例えば、「年齢」は、ほとんどの人が基礎情報として登録している項目のため、とても高い精度が見込めます。

一方で、ユーザーの「興味関心」の項目でターゲティングする場合、これはFacebook側の独自システムによりユーザーの動きを解析・分類されるため、どのようなユーザーが分類されているかの詳細を私たちは知ることができません。つまり、Facebookのロジックに依存しているターゲット内容ではPDCAサイクルが回しづらいです。

ターゲティングを考える場合、なるべく精度の高いセグメント(年齢、性別、言語など)を利用し、こちらがターゲット内容を把握しコントロール可能な状態にしておくことが重要となります。

      
Posted by:MVP
   


   
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