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マーケティングオートメーション市場の海外情勢を調べてみた

国内でもマーケティング オートメーション市場が活発になってきましたが、海外の方はどのような状況でしょうか？海外のレポートが出ていたので調べて見ました。

マーケティング オートメーションは異常に伸びている

下の図は、B to Bのマーケティング オートメーション導入会社数を表したものです。2011年から11倍とは、本当にすごい成長ですね。

出典：“Marketing Automation Strategies for Sustaining Success” (2015)

マーケティング オートメーションの価格

マーケティング オートメーションを使っている会社さんのうち、実に47%が価格に見合っていると言っています。このことからも、マーケティング オートメーションに対して満足度が高いことが分かります。高すぎると言っているのはわずか10%しかいません。

出典： “Marketing Automation, how to make the right buying decision” (2015)

マーケティング オートメーションは顧客獲得と顧客維持、どちらに使っているか

下の図は、マーケティング オートメーションを顧客獲得と顧客維持、どちらに使っているかを表したものです。

これを見ると、約70%のクライアントが顧客獲得にマーケティング オートメーションを使っていることが分かります。なんと有料広告よりも使っているというから驚きです。日本とは違いますね。有料広告よりも一般的なんでしょうか。そのうち日本もこのレベルに到達するでしょう。

出典： “Rethinking the Role of Marketing “ (2015)

マーケティングオートメーションの導入実態

マーケティング オートメーションを導入する計画がありますか、という質問に対しては既に導入済みが33%もおり、すぐに導入予定が10%、来年にはが19%という非常に高い数字となっています。驚くべき結果ですね。

出典： “Trend Report Data driven marketing 2014 / 2015”

まとめ

既にアメリカを中心とした海外ではマーケティング オートメーションの熱が年々加熱しています。

日本国内においても徐々に熱が高まってきていますので、爆発的な伸びとなるのは時間の問題でしょう。海外勢も日本に進出しつつある昨今、どう市場が変わっていくのか楽しみですね。