マーケティングオートメーション(MA)
2016.8.5
最近拡大しているマーケティングオートメーション市場ですが、各会社がどんどんと参入しています。メジャーどころのツールを2件、MarketoとHubspotをピックアップして調べてみました。
Marketoは、2006年創業のマーケティングオートメーションを提供するグローバル企業です。本社はアメリカのカリフォルニア州サンマテオにあります。まだ非上場の会社で、日本にはマルケトの日本法人は株式会社電通イーマーケティングワンと、サンブリッジコーポレーションの合弁会社の”株式会社マルケト”として2014年に進出しています。
マルケトは、メールマーケティングだけでなく、モバイル、ソーシャル、広告にも対応しているマーケティングオートメーションツールです。但し、全ての機能が一つになっているわけではなく、パッケージという形でそれぞれサービスを提供しているようです。値段も、以前は20万円~でしたが、現在はお問い合わせをしないと分からないようです。高度なスコアリングが出来る点が特徴です。
Marketoはサービスだけでなく導入支援も行っています。最も安いプランで96万円~と、躊躇する方もおられる値段ではあります。しかし、マーケティングオートメーションは導入がキモ。目先のコストばかり考えずプロの手を借りて将来に投資するのも一つの手ですね。
Hubspotは、同じく2006年創業のアメリカ合衆国 マサチューセッツ州 ケンブリッジに本社を持つ企業です。こちらは既に上場しています。時価総額は2016年8月2日現在、18.4億ドルです。売上は右肩下がり、赤字計上のためPLだけ見るとかなりきびしいですね…。
Hubspotは、インバウンドマーケティングに強みを持つマーケティングオートメーションツールです。コンテンツを簡単に投稿できる、SEO分析が出来るという情報から、wordpress+マーケティングオートメーションツールのようなイメージをしているのですが実際はどうなのでしょうか。この形式だと新たにサイト構築を検討している方には良いですが、既存のサイトをそのまま生かせない、カスタマイズが効かない所が欠点ですね。他にも使いみちがあるかもしれませんが詳しいことは分かりません。
SEO支援機能はあまり見ない機能なので、仕様、精度等色々気になります。2.4万円、100顧客リストからスタート出来ます。
上記をまとめると
このようになります。
実は世の中には、無料で使えるマーケティングオートメーションツールがあります。例えば、”wonder”。既に1000アカウントを開拓済みとのこと。気になる方は、まずは問い合わせしてみては!?
Deliways内検索Search
カテゴリーCategory