リスティング
2017.4.10
こんにちは!リスティング運用マンのこぶらです。
Webの広告費が世界的に伸びている中で、リスティング広告をはじようとされている方も多いかと思います。
ただ、最初にどんなキーワードで出稿したらよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は最初のキーワードの選定方法をご紹介します。
リスティング広告の初心者の方にありがちなのですが、とにかくたくさんのキーワードを登録しがちです。
これはリーチするユーザーの範囲が広がり、コンバージョンにつながるようにも思えますが止めるべきです。
何故なら広告予算という制限があるためです。
少ない予算で多くのキーワードに広告を出稿すると、予算が分散されてしまい、どのキーワードも中途半端な状態で終わってしまいます。
そのため、まずはキーワードを絞って運用するべきということを覚えておきましょう。
キーワードを決めるにあたって、何のサービスを宣伝するかを決めなければなりません。・
複数のサービスを扱っていると、あれもこれもとなりがちですが、キーワードと全く同じ考え方で、宣伝するサービスは絞るべきです。
小額予算の場合は一つに絞ってしまって問題ないでしょう。
そのサービスの選び方としては、競合優位性のあるものがよいでしょう。
ともすれば単価や粗利率の良い商品に目が向きがちですが、最初から欲張るのはリスクです。
まずは最も「売れそうな」サービスを宣伝してweb広告での成功体験を積みましょう。
売れそうなサービスの選び方としては、既にオフラインでも人気のサービスであったり、自然検索やSNS経由で売れているものだったりを選ぶと良いでしょう。
売れそうなサービスを決めたら、いよいよキーワードの選定です。
ここでも勘を働かせてキーワードを選定する人がいますが、それも止めるべきです。
Web広告の良いところはあらゆるデータが取得出来る点ですので、そちらを利用しない手はありません。Googleアドワーズのキーワードプランナーや、既にサイトに埋め込まれていればGoogle Analyticsなどを活用して、実際にユーザーが検索するワードや、実際にコンバージョンに繋がっているワードを選定しましょう。
いかがだったでしょうか。
リスティング広告初心者の方は広告を始める際に色々と迷いがちですが、上記を参考にスムーズに運用を開始してみてください!
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