2017.4.10
こんにちは!リスティング運用マンのこぶらです。
リスティング広告においてタグを用いたコンバージョントラッキングやターゲットリスト管理は、広告の費用対効果を高める上で非常に重要です。
しかし、リスティング広告運用の初心者の場合は、「タグってそもそも何?」だとか「タグってどうやって発行するの?」だとかいう疑問にぶち当たって中々業務が進まないということもあるかと思います。
そこで今回はそんな初心者の方向けに、リスティング広告のタグ発行方法をお伝えします。
一口にタグと言っても媒体ごとに発行方法は違いますので、まずはYahoo!スポンサードサーチ(通称:YSS)についてご紹介します。
まず「スポンサードサーチ」の「ツール」から「コンバージョン測定」をクリックします。
次に「コンバージョン測定の新規設定」をクリックします。
そうすると設定項目の入力画面が出るので、特に意図が無ければ下記のように入力して「保存してタグを取得」をクリックします。
これでコンバージョンを設定出来ました。
そうすると下記の画面に移るので、「タグを表示」をクリックします。
最後にjavascriptで記述されたコンバージョンタグをコピーして、テキストエディタなどにコピペして完了です。
電話コンバージョンタグの発行方法は、コンバージョン設定の画面に移動するまではコンバージョンタグの発行方法と同様です。
電話コンバージョンタグを発行するときは、コンバージョン種別として「電話発信」を選択します。
こちらでコンバージョン設定をしたら先ほど同様にコンバージョンタグを取得します。
電話コンバージョンタグを発行する上で注意しなければならないのが、スマートフォンで電話番号をタップできる箇所を以下の形で設定する必要があることです。
■YSSのみで計測する場合
<a href=”#” onclick=”yahoo_report_conversion(‘tel:XX-XXXX-XXXX’)”>電話をかける</a>
XXXX-XX-XXXX:電話番号を指定
■AdWordsのみで計測する場合
<a href=”#” onclick=”goog_report_conversion(‘tel:XX-XXXX-XXXX’)”>電話をかける</a>
■YSSとAdWordsの両方で計測する場合
<a href=”#” onclick=”javascript:goog_report_conversion(‘tel:XX-XXXX-XXXX’);yahoo_report_conversion(undefined);return false;”>電話をかける</a>
上記のタグのことを「オンクリックタグ」と言います。
このオンクリックタグを設置することで、スマートフォンからタップで電話発信が出来るようになる上に、電話発信の数をトラッキング出来るようになるのです。
まず「スポンサードサーチ」の「ツール」から「ターゲットリスト管理」をクリックします。
ターゲットリスト管理の画面に移動して既に「デフォルトリスト」が設定されていることを確認します。
デフォルトリストが設定されていれば、「タグを表示」からタグを確認します。
最後にjavascriptで記述されたコンバージョンタグをコピーして、テキストエディタなどにコピペして完了です。
いかがだったでしょうか。
タグの設置はその後のリスティング広告運用を大きく左右するものですので、媒体に依らず一般的にすべてのアカウントで設定、設置を進めてみてください!
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